就職決定者
先輩から聞く学科・専攻のこと
就職先:豊通物流株式会社
心理学部 心理学科(2025年度卒業)
(私立名古屋経済大学高蔵高等学校 出身)
渡辺 夢生さん
Q 印象に残っている学びや授業内容は?
高校時代に友人と深く関係を築くにはどうしたらよいか悩んだ時期があり、人との関わり方や自分の気持ちの整理の仕方を学びたいと思い、心理学科を志望しました。入学後は、1年次から模擬実験の授業があり、座学で学んだことが実験で「反応」として実感できる点に興味が深まりました。特に印象的だった授業は、3年次の「心理学研究法総合演習」です。6つの先行研究からひとつ選び、5~6人グループで問題提起、実験、レポートを分担して進めました。意識したのは、解釈のばらつきをなくすこと。人により英語論文の翻訳や理解度に差があると目的がぶれてしまうため、対面でこまめにすり合わせをし、実験の定義や手順も統一。まとめ役として、実験の段取りやスケジュール管理、マニュアル作成を担いました。相手を変えるより、自分が伝え方や進め方を変えるように工夫をし、結果的に全員で足並みを揃えて実験からレポートまで完遂できました。Q 学生時代の経験をどのように活かしますか?
学科のグループワークにより、「相手の行動の背景を考えて接する力」や「仮説検証の思考を活かし、根拠を持って行動する力」を身につけることができました。それらを実際に行動に移し、団体の中で俯瞰して立ち回る機会となったのが、1年次から所属していた心理学会運営委員会です。委員会では、大学祭やオープンキャンパスで来場者に性格テストをおこない、アンケートの回答や会話の中で要因を引き出しながら、結果をフィードバック。学年が上がった際には、委員会メンバーにアンケート項目の理解度を測るテストや話法の指導をし、さらには当日に来場者の雰囲気を見ながらメンバーを適材適所に配置する運営設計にも携わりました。それらの活動で培った、コミュニケーション力や複数の課題を段取りよく管理する力、地道な作業を継続する忍耐力を社会に出てからも活かし、どのような場面でも対話を大切にして信頼関係を築けるような存在になりたいです。