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在学生レポート

ジャンルにとらわれない学修を通し、創作の面白さを再認識。柔軟な視点から、誰かの心に届く小説を創作したい。

創造表現学部 創造表現学科 創作表現専攻 4年(2022年度)

(岐阜県立大垣北高等学校 出身)

吉川 結衣さん

「小説で多くの人を夢中にさせたい」。高校1年生の時に応募した小説が文学賞を受賞し、小説の表現について深く学ぶことで表現力をつけたいと思い、本専攻に入学しました。
入学してからは小説だけでなく戯曲、映画、詩歌など幅広いジャンルの学修を通して創作手法の多様さにふれたことで、自分にない視点や考え方を理解し、別の角度からの目線で物事をとらえる力が身につきました。その中でも、2年次に履修した『戯曲a』の脚本制作では、演じる前提である「台詞」が、役者の解釈を通し発せられることで物語になる点が小説とは異なることに気づきました。普段書いている小説への意識も変わり、目の前で話しているような生き生きとした台詞が書けるようになったと感じます。純文学寄りの作品を創作することが多いですが、ゼミでは書き方や文章の雰囲気を固定せず、あらゆる表現の仕方を模索しながら執筆。他のゼミ生の作品を読んで批評するにあたって、書き手として注意していることを読み手としても意識することになり、創作において何を重視するのか自分の価値観や評価基準の再認識にもつながっています。
本専攻で学ぶ中で、必ずしも小説家にならなければ小説を書き続けられないわけではないことに気づき、創作はもっと柔軟に楽しめるものであると実感。創作についての学びは、創作活動を通して現代社会と向き合うための学びにつながるのだと考えるようになりました。今後は文学賞の結果だけにこだわりすぎず、何より自分が楽しんで書き続けられることを第一に、自分の文章を届ける術を見つけていきたいです。