視能訓練士になるには?国家試験難易度や合格率も解説
視能訓練士という仕事に興味があるものの、どのような進学ルートを選べばよいのか迷っていませんか。
この記事では、視能訓練士の仕事内容や国家試験の難易度・進学ルートを解説します。
視能訓練士とは
視能訓練士は眼科医療の現場において欠かせない国家資格を持った眼のスペシャリストです。
眼科医のパートナーとして患者の眼の健康を守るための重要な役割を担っています。
近年、高齢化の進行やIT機器の普及に伴って眼のトラブルを抱える人が増加しており、視能訓練士の需要が高まるとともに、医療現場での活躍の場も広がっています。
視能訓練士の仕事内容
視能訓練士の仕事は、視力検査や眼圧検査といった各種検査から、斜視・弱視への視能矯正訓練、集団健診・検診への参加、見えにくさを抱える方へのロービジョンケアまで多岐にわたります。
国家資格を持つ職として眼科医の指示のもとで正確な検査データを提供し適切な診断をサポートする重要な役割を担っています。
| 主な業務内容 | 詳細 |
|---|---|
| 眼科一般検査 | 視能訓練士は、眼や見え方について、診断に必要な検査データを医師に提供します。 |
| 視能訓練 | 赤ちゃんの視力は低く、見る経験を通し発達し、6歳頃完成します。何らかの原因で発達が妨げられている場合は訓練でその発達を支援します。 |
| 健診・検診 | 病院に限らず、3歳児健診、職場等の集団検診では、様々な異常を早期発見することに貢献します。 |
| ロービジョンケア | 治療による視機能の回復が困難な場合には、残存機能を活かす補助具の情報提供や選定などのロービジョンケアを行います。 |
参考:公益社団法人 日本視能訓練士協会 | 視能訓練士の業務内容
視能訓練士になるには
視能訓練士として医療の現場に立つためには、定められたルートに沿って進学と資格取得のステップを踏む必要があります。
実は、定められたカリキュラムに沿って段階的に学習を進めていけば、知識を習得できる仕組みが整っています。
※進学ルートや受験資格の詳細は文部科学省および厚生労働省の規定に基づきます。
視能訓練士になるには国家試験の合格が必須
視能訓練士として働くためには、年に1回実施される国家試験を受験して合格することが必須条件となります。
全国におよそ30校ある視能訓練士養成施設に入学して、専門的な知識や技能を修得するのが一般的な方法です。
養成校には大学や短大や専門学校などがあり、そこで基礎医学から眼科の専門分野までを体系的に学びます。
実習を通して患者への接し方や検査機器の扱い方を実践的に学ぶため、現場で役立つスキルが着実に身につきます。
参考:公益社団法人 日本視能訓練士協会 | 視能訓練士になるには
視能訓練士国家試験の難易度と合格率
視能訓練士の国家試験は、指定された養成校でしっかりと学習を積めば十分に合格を目指せる水準と言えます。
過去5年間の合格率は89%〜96%前後で、医療系の国家資格の中でも比較的高い数字を維持しています。
ただし、合格率が高いからといって決して油断してよいわけではありません。
眼科学や視能矯正学といった専門分野に関する深い理解が求められるため、日々の地道な努力は不可欠です。
国家試験は年に1回しか実施されないため、万が一不合格になると翌年まで再受験を待つ必要があります。
そのため、試験直前になって焦らないよう、早い段階から国家試験対策に力を入れている学校を選ぶことが重要です。
充実したサポート体制が整っている環境を見極め、確実な資格取得に向けて学習計画を立てていきましょう。
参照データ:第56回視能訓練士国家試験の合格発表について|厚生労働省
視能訓練士を目指すなら愛知淑徳大学
愛知淑徳大学の健康医療科学部医療貢献学科に設置された視覚科学専攻では、視能訓練士国家試験の受験資格を確実に得られます。
4年間という十分な時間をかけて基礎医学から専門分野までを段階的に学ぶため、知識を深く定着させることが可能です。
医療貢献学科視覚科学専攻の特色
- 「視能訓練士」の国家試験受験資格が取得可能
- 「見る」ということを科学的に学ぶ
- 多くのエキスパートから生きた知識を修得
充実した指導体制が整っている
- 各分野の第一線で活躍する専門家による直接指導
- 現役の視能訓練士から現場のリアルな声を学べる
- 疑問点をすぐに質問できる距離の近い学習環境
教科書を読んでいるだけでは決して分からない、医療現場のリアルな声や最新の動向を吸収できます。
医療現場と同等のOCTや眼底カメラを備えた実践的な実習環境
実際の眼科クリニックで導入されている最新機器を使って、本番さながらの実技を学べます。
学内にはOCTや眼底カメラといった、眼の奥の状態を詳しく調べるための精密機器が豊富に揃っています。
大学病院・眼科クリニックへの幅広い就職実績と高い国家試験合格率
卒業生たちは大規模な医療機関から地域のクリニックまで、多彩なフィールドで活躍しています。
大学が提供する手厚い就職サポートと、質の高い教育体制による高い国家試験合格率がこの実績の裏付けです。