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学園長室

学校法人愛知淑徳学園 学園長・理事長 小林素文
十年先、二十年先に役立つ人材の育成

 愛知淑徳が生まれた1905(明治38)年の女子教育は、良妻賢母の育成が目的であり、家事と裁縫ができるようになれば充分だとされていました。そうした風潮の中、愛知淑徳は創立当初から英語や理科を必須科目として取り入れました。多くの反対する意見に対して、創立者小林清作先生は「教育家が時代の動向を察知せず、その日暮らしをしたらば人の子をそこなう」と述べられ、「十年先、二十年先に役立つ人材の育成」をめざされました。制服に洋服を採用したのも、修学旅行をおこなったのも本学園が愛知県では最初です。 こうした時代の動向に敏感で進取の気象にあふれた校風は、「伝統は、たちどまらない。」今の姿勢につながっています。

学校法人愛知淑徳学園 学園長・理事長 小林素文


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