ビジネス学部
2023年度 進路決定者
東邦ガス株式会社
久保下 あすか さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県立瑞陵高等学校 出身
先輩から聞く学科(専攻)のこと
Q 印象に残っている学びや授業内容は?
『イノベーションプログラム』の授業では、企業や自治体と共に課題解決に取り組む実践的な学びがあり、尾張旭市のいちじくのPR活動についての企画を考えました。市の職員の方から現状や課題を伺ったのち、各グループでマーケティング手法を立案。私のグループは総合公園を利用した美容フェスティバルを企画しました。女性をターゲットにして、多くの美容関連商品が並ぶ中、美容に効果が高い食材としていちじくを紹介する内容にしたところ、美容の観点からいちじくをPRするマーケティング手法は面白いと好評をいただきました。この経験から、ひとつの提案に対しても多角的に考える必要があると学び、日常的にテレビやSNSから身近なトレンドや世界情勢などの情報収集をする習慣が身につきました。
Q 学生時代の経験をどのように活かしますか?
学科ではマーケティングを中心に、経営学、国内外の経済情勢、情報スキル、語学、キャリア形成までを学んだことで、物事を多角的に捉え、考える力を磨きました。またグループワークで仲間と一緒に課題に挑む経験を通して、チームをまとめるマネジメント力も身についたと実感しています。
卒業後は、実践的なプログラムでの経験を活かし、生活に欠かせないエネルギー企業の一員として、お客さまや地域の課題解決に尽力していきたいです。
ヤマハ発動機株式会社
宮田 梨緒 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
静岡県立磐田南高等学校 出身
第一志望が決まらず迷う日々。適切な指導で目標が定まりました。
グローバル企業に勤めたいという思いを持ちいくつかの企業説明会に参加しましたが、就職活動が思うように進まず、キャリアセンターで面談を受けることにしました。不安や焦りの中で視野が狭くなっていた私に、幼いころから憧れていた地元企業を紹介していただいたことをきっかけに企業研究を開始。アジアやヨーロッパにも広く事業展開されていることを知ったり展示会に足を運び実際に製品にふれたりする中で、自分が働く姿を想像できるようになり、この会社で働きたいという気持ちが強くなりました。また面接練習では、自分の強みを褒めていただいたことが自信につながり、就職活動に前向きに取り組めたことで希望の企業に就職することができました。
2022年度 進路決定者
名港海運株式会社
磯部 孝太 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
三重県立四日市西高等学校 出身
世界経済の知識や英語力、課題解決力を活かし、幅広く活躍していきたい。
講義を通してビジネスに必要な英語力を身につけると共に、最新の世界経済情勢について学びました。『Bilingual Internship Overseas』では、オーストラリア企業のインターンシップに参加し、「50代以上の日本人観光者の獲得」という経営課題に対する企画提案に取り組みました。オーストラリア観光へのニーズを調査した上で、観光地化されていない名所をリサーチして独自のツアーを提案。研修先から高い評価をいただくと共に、英語力や課題解決力、対人スキルなどを鍛えることができました。ゼミではグローバル展開している企業の経営戦略・ビジネスモデルの分析や、世界経済の現状や展望について考察。世界情勢と企業との関係について理解を深めました。就職先では、大学で培った世界経済に関する知識や課題に対する提案力を活かして、あらゆる場で活躍できるビジネスパーソンをめざします。
2021年度 進路決定者
三井住友信託銀行株式会社
関 このみ さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県・私立愛知淑徳高等学校 出身
知識が増えると見える世界が広がる
Q1.この学科(専攻)を志望した理由は?
元々興味のあった会計学に加え、経営や経済も同時に学べることが魅力でした。また、知識修得の証となる資格を得たいと考えており、さまざまな資格取得制度やサポート体制が整っている点も決め手になりました。
Q2.この学科(専攻)で得られたことは?
会計学の授業で決算報告書や有価証券報告書の読み方や分析法を学んだことで、一つひとつの数字に企業の課題や将来性がたくさん表現されていることを理解できました。さらに、会計学だけでなく経営学・経済学も学んだことで、世界経済の動向や各社の経営戦略をふまえてより深く分析できるようになり、資料から企業活動を読み解く面白さに気づきました。
Q3.学生時代の経験を社会でどう活かしたい?
信託銀行に内定したことで、自分自身の知識量を増やそうと日商簿記検定2級を取得し、現在は外務員資格取得にも挑戦しています。また、授業ではプレゼン力や対話力の向上を心がけました。就職後は、高度な専門知識とお客さまに寄り添う姿勢で、厚い信頼を築ける銀行員になりたいと思っています。知識が増えると見える世界が広がる、学生時代の学びを忘れず成長していきたいです。
株式会社三菱UFJ銀行
野上 萌 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県立名古屋南高等学校 出身
社会で役立つ下地を育んだ大学生活資格と専門分野を活かし、金融業界へ
社会人として役立つ知識を得たいとビジネス学部に進学。愛知淑徳大学の手厚い資格取得支援も進学理由のひとつでした。1年次から就職活動に向け資格取得に挑戦。日商簿記検定2級も授業での的確な対策指導を受け合格できました。学部で修得した会計学の知識と資格を活かし金融業界に職種を絞り就職活動に取り組みました。銀行は入行後も業務の一環で資格取得が求められます。在学中に培った自ら学び続ける重要性を忘れずに成長していきたいです。
2020年度 進路決定者
トヨタ自動車株式会社
國場 巴菜 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県立豊田西高等学校 出身
ビジネスの知識とグローバルな観点 両方を学んだことで感じた日本と世界のつながり
3年次の『Bilingual Internship Overseas』では、自分の英語力を試そうとシアトルを選択。外国人教員による英語での書類作成やインターンシップ先とのWEB面談対策など、出発前から丁寧なサポートを受け、安心して渡航できました。世界的IT企業の拠点・シアトルは、多彩な人種が集まり、さまざまな文化が融合しています。インターンシップ先のフェアトレード商品を扱う企業では在庫管理や店舗での接客を担当。私のつたない英語にも皆、寛容に接してくれました。グローバル社会を間近で支える人々を実際にこの目で見ることができ、また、現地での働き方や日本文化との違いにもふれ、自分の考えや生き方を見つめ直すきっかけとなりました。以前は海外での就職に憧れていましたが、実際に海外で働いたことで、日本でも同じように働ける現実にも気づきました。重要なことは、世界の多様な価値観を認め、相手を理解すること。4年間の学びを通じて、ビジネスの知識と国際感覚の両方を備える大切さを再認識し、ビジネスで社会が抱える課題の解決に尽力したいと考えるようになりました。
株式会社豊田自動織機
殿畑 文香 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県立岡崎北高等学校 出身
ビジネスの現場で役立つチカラと多様な経験を強みとして社会へ羽ばたく一歩を踏み出す
ビジネス系の資格取得をはじめCCC*1のボランティア活動、WSD*2のチューターなど、学科での専門知識の学修に加え、社会で役立つ実践力も身につけました。学内にはさまざまな学修支援機関があり、気負うことなく色々な取り組みに挑戦できたのは、手厚いサポート体制のおかげだと思います。キャリアセンターではエントリーシートの添削や、大学生活での頑張りや取り組みを最大限に伝えられるような面接対策のアドバイスをいただき、無事、社会への一歩を踏み出せました。
*1 CCC・・・コミュニティ・コラボレーションセンター *2 WSD・・・ライティングサポートデスク
2019年度 進路決定者
三井住友海上あいおい生命保険株式会社
松田 祐奈 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
岐阜県立多治見北高等学校 出身
机上で終わらない、実社会の本物のビジネスを学修
経営学・商学・会計学・経済学の専門知識と共に、ビジネスマナーやビジネス英語、証券、保険など、将来に役立つ多様な学びを修得しました。『企業分析プロジェクト』の授業では、東海地区の上場企業の経営について分析。企業への取材や有価証券報告書などの資料から成長性や収益性などを導き出しました。資料を読み解くと企業の実態が浮かび上がり、分析する面白さを実感。企業の方に分析結果を発表したところ、自社の見解と同じと評価され、自身の成長を感じました。実践を豊富に取り入れた授業を通じて、ビジネスに必要な知識とその活用法が確実に身につきました。
プリマハム株式会社
山口 翔吾 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県立天白高等学校 出身
生活に欠かせない「食」の仕事で多くの人を笑顔にしたい
一人暮らしを通して、生活の基本である「食」の大切さを実感し、就職先には食品業界を選びました。就職活動を始める際には、キャリアセンターでのエントリーシートの添削で、「結論を先に書く」などビジネス文書の書き方の基礎を学びました。面接で志望動機を具体的に伝えるために心掛けたのは、〝入社後の自分〟をイメージすること。商品開発に携わり、自分が開発した商品が多くの人に喜んでもらえる未来を思い描き、アピールしました。
三井住友信託銀行株式会社
野田 真由 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県立五条高等学校 出身
お金を通じてお客様との信頼を築ける金融人へ
経営学・商学・会計学・経済学の知識を広く修得でき、将来の選択肢が広がりそうなビジネス学部に入学。1年生で履修した簿記の授業が面白くて会計分野に興味を持ち、ビジネスアカウンティング専攻に進みました。会計分野では、企業の財務諸表の数字をもとに企業分析をおこなうなど、より実践的に会計の知識を深めることができます。私は、卒業論文で数字的側面から企業研究をしました。有名金融企業・2社の財務諸表を比較し、どちらが優良企業と言えるのかについて分析をおこないました。また、この学部はビジネス会計や簿記の資格取得を推奨しているので、資格の勉強にも手厚いサポートがあります。私自身も財務諸表を作る「簿記2級」と、それを分析する「ビジネス会計2級」の資格を取得しました。この両方の知識を修得することは、会計業務をより効率よくおこなえる武器にもなります。就職活動では、さまざまな業界のインターンシップに行きましたが、やはり学科で学んだ知識を活かせ、お金を通じてお客様と信頼関係を築くことができる金融業界に進みたいと考えるようになりました。キャリアセンターやゼミの先生に相談していく中で、決められたキャリアプランではなく、自分の道を切り拓くことができる三井住友信託銀行に進路を決定。将来は大学で学んだ会計の知識を活かして、お客様のニーズに合わせた的確な提案ができる人材をめざします。
名古屋港管理組合
高橋 留美 さん
ビジネス学部 ビジネス学科 ビジネスイノベーション専攻
愛知県立名古屋西高等学校 出身
産学連携プロジェクトを通して実践力を育成。企業や産業を支える仕事がしたい。
私が所属していたゼミでは、企業との産学連携や市・町との地域連携プロジェクトに取り組んでおり、私はプロジェクトリーダーを務めました。組織を牽引することで主体性を養うと共に、授業で学んだマーケティングやプロモーションの知識を活用する機会もあったため、実践力が身につきました。就職活動では、プロジェクトを通してさまざまな企業と関わった経験から、産業や企業の発展を支える仕事を志望。自己分析や面接練習などキャリアセンターの方々に指導していただき、数多くの企業が利用する名古屋港を管理する「名古屋港管理組合」への就職が決まりました。就職後は、プロジェクトリーダーの経験を活かして主体的に業務に取り組み、将来的には組織をリードする存在になりたいです
2018年度 進路決定者
リコージャパン株式会社
小林 奨 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県立知立高等学校 出身
物事を多方面から捉える力、意見を的確に伝える力など、ビジネスに必要な力を身につけることができた。
ビジネス学科では、「経済学」だけでなく「経営学」も含めて幅広く知識を深めることができると知り、進学を決めました。ゼミでは「経営戦略」について研究。専門分野の異なる複数のゼミが集まり、ライバル関係にある企業を比較・分析し討論するインナーゼミナール大会にも参加。それぞれの専門分野を切り口にした意見が新鮮で、企業を多方面から考察する大切さを学びました。また、討論に向けて先生にご指導いただきながら、企業研究や原稿の作成、練習をおこなったことで、意見をまとめ的確に伝える力が身についたと思います。就職活動では、自己分析をおこない作成した自己PRを、納得がいくまで何度もキャリアアドバイザーに添削してもらいました。さらに、面接に慣れるため、キャリアセンターのスタッフや友人、家族などの協力を得て模擬面接をおこなったことで、自分をよりアピールすることができ、内定に繋がったと感じています。就職後は、お客様との信頼関係を築く上で何が必要なのかを自ら考え、行動できるよう、日々精進していきたいです。
住友電気工業株式会社
山口 純奈 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
名古屋市立西陵高等学校 出身
人との出会いがきっかけで、見つけることができためざしたい道。
就職活動を始めた時の希望は営業などの総合職。しかし、何度も就職活動の相談をしていたキャリアセンターのアドバイザーから「あなたは経理が向いている」と就職先の会社を紹介されました。事業内容には惹かれましたが、経理は一般職。すぐに応募を決断できませんでした。学科の先生にも相談すると「この会社は魅力的。もう少し会社のことを知って、考えてみては。」とのアドバイスが。自分でも調べると共に、面接時にも経理部の方に財務諸表で気になった点を尋ねてみました。学生だからと簡略化することなく、経営戦略や組織体制などの難しい内容も丁寧にかみ砕いて説明していただけ、懸念点をしっかりと解決できました。そして、説明される姿や熱意から、経理を担う者としての専門性の高さとプロ意識が伝わってきました。キャリアアドバイザーに、そして先生に背中を押していただかなければ、この会社とは出会えませんでした。入社後も勉強を続け、先輩方のような経理のプロをめざします。
2017年度 進路決定者
新日鐵住金株式会社
坂本 絵美 さん
ビジネス学部 ビジネス学科 2017年度卒業
愛知県立刈谷北高等学校出身 出身
ビジネスについて幅広く学びたいと思い、この学科を選択しました。4年間で最も印象的だった授業は『国際ビジネストレンド』です。今まさに新聞やテレビで話題になっている海外の出来事や国際情勢について学び、その背景や経緯を詳しく知ることによってニュースの理解度が高まり、国際社会の動きに注目するようになりました。また、マーケティングの授業ではコンビニの商品陳列によって消費者行動がどう変わるかなど身近な事例を通して消費について学びました。こうした国内外のビジネスを専門的かつ幅広く学んでいく中で、世の中の動きについて視野を広げることができ、将来は国際的に社会貢献度の高い企業で働きたいというビジョンが見えました。そのため、インターンシップや日本各地で開催されるセミナーに参加するなど積極的に活動しました。ビジネス学科には、グループワークやプレゼンテーションをおこなう授業も多く、相手に自分の意見をわかりやすく伝えるなどのビジネススキルを身につけることができた点も、面接など就職活動に役立てることができたと思います。4年間の学びの中で、将来自分がどのような仕事に就きたいかを明確にイメージし、それに向かって積極的に行動する力をつけることができました。
2016年度 進路決定者
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
中村 脩平 さん
ビジネス学部 ビジネス学科 2016年度卒業
岐阜県立大垣西高等学校 出身
ビジネス学科では、各専攻・コースで実践プログラムが組まれており、理論と実践の両面からビジネスの現場で活かせる確かな力を修得できます。また「応用力育成プログラム」などを活用し、ビジネスで必須の会計・IT・英語の資格取得をめざすことも可能です。私の場合、高校が普通科だったため、1年次はビジネスの基礎的知識を身につけることに専念。経済・経営・ファイナンスなどを幅広く学ぶと同時に、日商簿記検定2級取得をめざしました。授業と資格取得の勉強を並行しておこなうことで相乗効果が得られ、効率的に学修できたと思います。そして4年次には、証券アナリスト2次試験に合格。2016年の大学生の合格者数はわずか22名※という狭き門を突破することができ、就職活動でも強力なアピールポイントとなりました。ゼミでは、外資系の金融機関に長年勤務していた先生のもと、企業分析や経済学、マーケット分析などを学び、さらに株式市場に関する実践的な経験も積めました。また、学外の「証券ゼミナール大会」に参加し、中小企業の資金調達をテーマに論文を執筆、発表しました。この時、書類作成のスキルや質疑応答のコツ、プレゼンテーション力など、ゼミで身につけたチカラが発揮されました。ビジネスの基礎から、経済分野の広く深い知識まで、多くの学びを得た4年間でした。
※参考:公益社団法人 日本証券アナリスト協会ホームページより
2015年度 進路決定者
積和不動産中部株式会社
河合 啓太 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県立成章高等学校 出身
工務店を営む両親に支えられ、高校時代は野球に打ち込んでいました。そんな私がビジネス学科を選んだのは、両親の姿を見て経営について学びたいと思ったからです。新規ビジネスを提案するゼミでは、野球経験を活かして出張型野球教室の事業計画書を作成。当初の事業計画書は、起業直後からの黒字経営を追い求めて、運転資金の確保がうまくいきませんでした。その後、少数精鋭の従業員体制による低い料金設定、スポーツクラブや野球場がない地域までをターゲットにすることで、お客さんから高い満足度を獲得し、高評価の口コミにつなげることを目標に設定。目先の利益だけを追求するのではなく、将来的な利益に結びつくよう計画することで、長期的かつ戦略的に物事を見ることの必要性に気づくことができました。また、ゼミでの学びは主将を務めた大学の硬式野球部におけるチームづくりのヒントにも。明確なゴールを示し、長期的な練習プランを打ち出したことによって、チームがひとつにまとまり、大学最後の大会では納得のいく結果を得ることができました。愛知淑徳大学で得たのは、経営者としての視点と学びの姿勢、チームプレーの精神。卒業後もこれらを大切にして、ビジネスマンとして活躍したいです。
2014年度 進路決定者
株式会社トーカン
大野 博基 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
三重県立桑名西高等学校 出身
ビジネス学科を選んだのは、子どもの頃から、店を営む実家の手伝いで商売の難しさを日々感じ、お金や物の流れ、経営の仕方などをもっと深く学びたいと考えたからです。“実家のような自営業の店を支援する中小企業診断士の資格も取りたい”“簿記もITも経済、経営も幅広く学びたい”と毎日の授業に懸命に取り組んできました。マーケティング分析から経営戦略、グローバルな国際経済学まで、深く掘り下げた授業は本当に勉強になりました。また、ゼミでは、自分がどんな店をつくり、どこに店を構え、どう運営していくかという事業計画書を作成。街を歩いていても、自分ならこういう店にするとか、立地条件はどうだろうかなど、学びのヒントはどこにでもあり、それをどう活かすのかは自分次第。人の意見に流され気味だった私が“自信を持つことの尊さ”を実感することができました。4年間積み重ねてきた学びと自信、そして自分の持ち味である細かな気配りを活かし、お客様から信頼されるビジネスマンになれるように、大きな夢を持って頑張ります!
株式会社デンソー
宮本 結以 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県立明和高等学校 出身
ゼミのテーマは、ビジネスコミュニケーション。「印象について」を題材に、自分たちで服装を変えて相手がどう受け止めるかという実験をしたり、社会人の方に自分なりのコミュニケーション論をプレゼンテーションし、それに対する見解を聞くためインタビューやグループディスカッションを実施。そのファシリテーションをしました。2年次の夏休み、国際交流センターの海外研修で訪れたウエスト・バージニア大学でも、英語でのコミュニケーションに強く興味を持ちました。そして3年次。インターンシップでグループで課題解決策を考えていく機会があり、ビジネスの場面においても積極的に考えて行動することが求められると実感。ビジネス学科の先生たちが教えてくれたものは、たくさんの知識と、社会で求められる人材に育っていくためのコミュニケーション力でした。
愛知トヨタ自動車株式会社
寺田 茉以 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県立旭野高等学校 出身
「学生のうちに、自分とは異なる価値観に接しなさい」ゼミの先生にすすめられ、何度か海外へ渡りました。中でも心に残っているのが、ベトナム・カンボジアの児童養護施設でのボランティアでした。母親の温もりを知らない子どもたちを抱っこしたり、小さな手を握りしめたり。言葉は通じなくても、相手が何を思っているか感じとれたのです。「コミュニケーションって、心なんだ」――思想や文化が違っても、自分から働きかければ相手の心を動かすことができる。これは、ビジネスの世界にも通じると感じました。世界を相手に発展を続けている企業には、数字上の経営戦略だけでなく、人を真に惹きつける力がある。これからもこの想いを大切に、先入観にとらわれず相手の“心”と向き合って歩んでいきたいと思います。
株式会社三井住友銀行
石松 佑理 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県立小坂井高等学校 出身
社会の仕組みや経済の流れを知るのが好きで、「会計」や「モノづくり」などにつながる、幅広い知識を得ることを心がけました。例えば、『管理会計』『財務会計』『会計実務』といった会計系の科目や、人と接する仕事で役立つ授業など、将来の仕事も視野に入れて授業を選択しました。また、学部の有志で結成する「ビジネス学会」では委員長を務め、まわりを見る視点、人の長所を引き出すスキルを養いました。『国際政治経済事情』など海外の視点についても学び、ゼミでは製造業の経営戦略について分析・考察をおこなうなど、興味のある分野を徹底的に磨き上げた4年間。“専門知識”という強みがあるからこそ、自信を持って社会に踏み出せます。
2013年度 進路決定者
株式会社愛知銀行
岡本 拓也 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県・私立至学館高等学校 出身
「銀行員になりたい!」高校時代に描いた想いを胸に刻み、ビジネス学科へ。経済に関する多彩な授業は、学べば学ぶほど面白く、奥が深いな、と実感。企業の実例を挙げながらのマーケティング理論や、さまざまな意見が飛び交うディベートなど、社会の構造や動きを肌で感じることができ、ますます経済の勉強が愉しくなり、銀行員がハッキリと自分の将来像に。
ゼミではマネージメントを。事業計画書の作成は、起業者からの目線だけでなく、さまざまな視点から経済を見ることができて本当に役立ちました。新しい一歩。それは夢が叶った大きな一歩です。これからは、銀行員として、日本経済を少しでも後押しできるようになりたい。
東邦ホールディングス株式会社
高橋 沙希 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
三重県・私立メリノール女子学院高等学校 出身
企業がどんな戦略をとっているのか。これからどのように成長していくのか。ゼミでは実際の企業のプロモーション活動を検証し、ディベートをしました。
学ぶうちに人と人をつなぐ仕事に魅力を感じ、消費者と企業の間に立って役に立ちたいと思うように。医薬品を病院に届ける仕事を将来の道に選んだのは、そのためです。そして、薬を病院に届けるだけでなく、取引先となる病院のために役立てるよう経営提案もしてみたい。授業やゼミ活動、ITパスポートの資格取得などで培ったマーケティング力や情報分析力を役立てるときが、すぐ近くまで来ています。
安藤証券株式会社
尾崎 史弥 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県立旭野高等学校 出身
印象に残っている授業は1年次の金融論と2年次のファイナンス。金融論は就きたい業種を考えるきっかけに。ファイナンスは専門用語が多く、理解するのが難しくて。わからないまま卒業するのは悔しかったので卒業論文に取り上げ、自分の中で消化していきました。自分に今何が足らなくて何をするべきなのか、常に明確にしておきたい性格。一つひとつ目標を達成することで自信につなげてきました。
3年次にファイナンシャル・プランナー2級を取得。これからは一種・二種外務員、ファイナンシャル・プランナー1級と、今後も目標に向けて自分を磨き続けていきたい。
株式会社イデアインターナショナル
浅野 恭平 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県・私立愛知工業大学名電高等学校 出身
先生方の個性も、ビジネス学科の魅力です。Appleやスターバックスなど、身近な例を次々に解説してくれる『マーケティング』は、先生の引き出しの多さに興味津々。堅いイメージの『日本経済事情』も、専門用語を使わず、かみ砕いたストレートな言葉で展開される授業に驚きました。また『異文化コミュニケーション』の、母親のように温かな先生の人柄も忘れられません。アカデミックなだけでない、幅広い知識や話し方など総合的な実践力を学べたのは、経歴豊かな先生方のおかげです。
「すごい」と思うすべてを吸収して、春からも多くの人と出会い、生活に彩りを与える提案ができるように成長したいです。
株式会社ジェイアール東海ホテルズ 名古屋マリオットアソシアホテル
中島 里奈 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県・私立中京大学附属中京高等学校 出身
多くの科目を学びながら自分の道筋をつくっていくことができればと思い、ホスピタリティやファイナンス、異文化のコミュニケーションなど「やりたい」と思ったものはすべて学び、視野を広げた4年間。結果的に、この学びは憧れの道に繋がっていたのだと思います。トップクラスといわれるホテルでのインターンシップの経験は、ホテル業界で働きたいという思いをいっそう強くし、就職活動に大きな一歩となりました。
面接では、まっすぐな気持ちを伝え、夢を叶えられた。「自分の考えと意欲」が認められた。これは、私の自信につながりました。この気持ちと努力を忘れることのない社会人になりたいと思います。
株式会社商工組合中央金庫
山田 早希 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県立美和高等学校 出身
業種、職種、業態-。やりたいことを探すためにビジネスの基礎を学ぶことから始まった大学生活。日々の授業を大切に、予習・復習は欠かさずおこない日商簿記2級を取得。ゼミでは、財務諸表を分析すると見えてくる企業特性や会計ルールにおもしろさを感じ、ビジネス会計検定2級も取得しました。
学べば学ぶほどに、やはり暮らしの根幹には資金・資産の流れが大切だと感じ、金融業界への就職を考えるように。就職先でのお客様は地元企業が中心です。いろいろな業種の方との関わりや、経験を積むことで増えていく知識。これから始まる新しい世界に期待が膨らみます。
半田信用金庫
中島 拓哉 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県立大府高等学校 出身
1年次の授業で簿記のおもしろさに目覚め、2年次からはアカウンティングを中心に専攻。『財務会計』『会計実務』などの授業は簿記の内容が役立ち、ますますアカウンティングの魅力に夢中になりました。
ゼミでは財務諸表をもとに“数字で会社を読み解く力”を修得。実は、学ぶことが楽しいと思えるようになったのは大学に入ってから。興味のある分野に出合い、主体的に学ぶことで知識がどんどん吸収できるようになり、日商簿記3級、2級、ビジネス会計3級の資格取得にもつながったのだと思います。培った学びが働く現場でどう活かせるか、今から楽しみです。
株式会社三菱東京UFJ銀行
櫻井 睦子 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県・私立愛知淑徳高等学校 出身
どの業界に進んでも活かせる知識を学ぶことを目標に、経営や、マーケティングを中心に幅広く学んできました。ゼミでは、事業計画書や外交政策の作成。2年次で取得した日商簿記2級の知識が、このときとても役に立ちました。金融業界に進路を絞ったのは4年次の4月。ゼミの先生の「金融業界に向いている」の一言で、心は決まりました。履修してきた授業、ゼミでの活動、取得した資格、私の性格。それらを踏まえた、長年、多くの学生をみてきている先生の言葉。迷うことなく、進むことができました。
業界研究や、エントリーシートの作成がスムーズに進んだのも、広く興味を持って学んできたおかげ。入学時の目標が活きた、納得の4年間でした。
2012年度 進路決定者
株式会社三菱東京UFJ銀行
下村 真夕 さん
愛知県・私立愛知淑徳高等学校 出身
ゼミの先生がビジネススキルとともに就職活動に向けて面接練習などを熱く指導してくださり、それまでにビジネス学科で培った思考力やコミュニケーション能力をさらに伸ばして採用試験に臨むことができました。入行後は、ファイナンシャル・プランナーとしてお客様の資産運用相談を担当します。お客様の生涯のパートナーとして信頼していただけるよう、今後も努力を重ねていきたいと思います。
株式会社三井住友銀行
市原 凌馬 さん
愛知県・私立名城大学附属高等学校 出身
会計教育科目の履修、金融業界でのインターンシップ、ゼミでは企業の経営分析などに力を注ぎ、将来を見据えて知識の幅を広げました。さまざまな経験を通し、資産運用に携わる仕事に就き、多くの人の力になりたいという目標が明確になりました。社会に対してどう貢献できるのかを常に考え、大学で養った分析力や行動力などを活かして、目標の実現に向けて努力を重ねていきたいと思います。
株式会社髙島屋
蔵野 貴之 さん
愛知県立天白高等学校 出身
4年間、ビジネスを幅広く学び、中でもマーケティングの授業で「販売」に興味を持ちました。ゼミでは「プライベートブランド商品」をテーマに研究し、販売だけではなくサービスの重要性を実感しました。こうした学修を通して培った分析力、プレゼンテーション能力を百貨店の業務に活かし、お客様の最高の笑顔を引き出すことのできる接客をめざします。
八木兵株式会社
三池 柚菜 さん
愛知県立知立東高等学校 出身
在学中に最も熱中したのが、規格外野菜を使ったスイーツの開発・販売です。ビジネス学科で身につけたマネジメント、経営、会計、ITなどの知識や、思考力、実行力を発揮し、ゼミの仲間と共に試行錯誤を重ねて地域のイベントなどで販路を広げました。商品の流通について体験的に学んだ経験は、アパレル業界で働く際にも活きると信じています。
株式会社ダイセキ
村井 雄美 さん
名古屋市立富田高等学校 出身
経済や経営、マーケティングを深く学び、ゼミではコミュニケーションについて追究しました。その専門知識を活かし、企業と連携した地域活動やCCCの活動、インターンシップなど、さまざまなチャレンジを重ねました。学外の人と協働する中で、実践力やコミュニケーション能力を身につけることができたと実感しています。今後、資源リサイクルなど環境保全のための業務に携わり、地域に貢献していきたいと思います。
愛西市役所
牛田 雄貴 さん
愛知県立五条高等学校 出身
ビジネス学会の運営委員長を務めて「人と人をつなぐ仕事」に関心をもち、生まれ育った地域の行政に携わりたいという志が芽生えました。ゼミの仲間と新事業の提案コンテストに挑戦して賞を獲得した経験や、IT企業でのインターンシップ、ボランティアなどで養った企画力や協調性などを礎に、人々の心豊かな暮らしを支えたいと考えています。
2011年度 進路決定者
株式会社豊田自動織機
北野 麻衣 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県・私立愛知淑徳高等学校 出身
ゼミでは、独自のビジネスプランをまとめ上げるなどビジネスの現場に直結した学びに取り組み、また企業訪問や経営者との交流など実社会に触れる経験も重ねました。その中で身につけた企画力やプレゼンテーション能力、社会人としてのマナーなどが就職活動に役立ち、さらに今後、社会人としての自分の力にもなると信じています。
有限責任監査法人トーマツ
川村 瑶子 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
愛知県立岡崎北高等学校 出身
高校時代に生徒会活動の会計を務めたことから会計学に興味を持ち、愛知淑徳大学のビジネス学部へ。監査法人への就職実績があったことと、会計分野で有名な先生にご指導いただけるところに強く惹かれました。入学後、ビジネス学部の授業はもちろんのこと、全学共通教育の会計教育科目も積極的に履修して日商簿記検定2級を取得するなど、会計学にのめり込みました。さらにゼミでは、公認会計士や税理士をめざす志の高い仲間と互いに切磋琢磨し、日本や世界の会計基準に関する卒業論文をまとめ上げました。そして就職活動も、会計ひと筋でした。第一志望の監査法人に就職が決まり、夢だった会計のプロへの道を拓いた今、「会計を極める!」という意気込みを持ち、自分を高め続けます。
2010年度 進路決定者
株式会社大同キャスティングス
岩田 直樹 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
ビジネス学部の授業はもちろん、コンピュータ活用科目や会計教育科目も数多く履修し、多様なジャンルの知識を吸収しました。最も自己成長につながったと感じているのが、貿易に関する法律について研究したゼミ活動です。英語による講義を受け、仲間との議論や研究発表も英語でおこなうため、TOEICスコアが705点にアップするほど語学力を鍛えることができました。在学中に培った力や向上心を、実社会でも発揮させたいと思います。
株式会社豊田自動織機
早川 三保 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
将来に活きるビジネススキルを身につけようと考え、授業では現代の社会や世界の実情について深く学び、ゼミではディベートなどに力を注ぎました。さらに会計教育科目などを履修して知識を広げ、保険会社でのインターンシップ、富士山国際エコキャンプ村でのボランティア活動などに参加。さまざまな人との交流を通じ、何事に対しても考えを深め、意見を伝え合う思考力やコミュニケーション能力が身についたと実感しています。
東海旅客鉄道株式会社
可知 朋子 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
在学中、ビジネスに関する多様な分野を学び、ゼミでの経営分析やインターンシップを通して実社会への理解を深め、ビジネスパーソンに必要な幅広い知識を修得。就職活動でも自分の視野を広げ、キャリアセンターの方の親身なサポートを受けながら希望の企業への就職を決めることができました。中学生の頃から軟式テニスに打ち込み、インカレ出場を果たした継続力や目標達成力を活かし、キャリアアップしていきたいと思います。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社
水嶋 えりか さん
ビジネス学部 ビジネス学科
社会の即戦力になりたいと考えてビジネス学部に入学し、金融などの専門知識やプレゼンテーションの技能などを身につけ、さらにゼミや2年次、3年次に参加したインターンシップで社会人としてのマナーも学びました。また在学中、中学生の頃から技術を磨き続けたバトントワリングで世界大会に出場し、何事にも前向きに挑戦することの大切さを実感しました。就職先でも新しい知識やスキルを次々と吸収し、自分を高め続けます。
2009年度 進路決定者
株式会社中部電力
柳瀬 麻里 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
ゼミで事業計画書や外交政策の提案書を作成するなど、ビジネス学部では、ビジネスの現場に直結した知識や実践力を身につけることができました。さらにマーケティング、情報、会計など幅広く学び、語学のスキルアップ、インターンシップ研修にも励み、視野が大きく広がったと思います。だからこそ就職活動の際、人に広く役立つ仕事がしたいという思いが強まり、電力会社への就職を決めることができました。
株式会社三井住友銀行
天野 亜矢子 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
ビジネス学科で幅広く学ぶ中で会計への興味が特に高まり、在学中に日商簿記検定2級を取得。ゼミではタンザニア広報活動の一環で大学祭でのイベントを企画し、チームリーダーとして主体的に取り組みました。こうした4年間の学びや経験が活かせ、さらに、人を支えていける仕事だと考え、金融業界を志望しました。実践して学びとる姿勢を忘れず、キャリアアップしていきたいと思います。
日本郵政株式会社
小野目 実加 さん
ビジネス学部 ビジネス学科
社会に直結するビジネス学科での幅広い学び、タンザニアの支援や富士山清掃のボランティアなど多くのことに挑戦した4年間。さまざまな人と接した経験がきっかけで、人と幅広くかかわる日本郵政を志望するようになりました。学内の就職支援ガイダンスをすべて受けて準備を進め、ゼミでのプレゼンテーションなどで鍛えた表現力を活かして自分らしさを素直に伝えたことが、内定につながったと思います。
※掲載の進路決定先会社・機関は、各卒業年度時点での進路決定状況に基づくものです。
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