2020年度後期授業について 第2報

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、本学では2020年度前期の多くの科目を遠隔(オンライン)で実施してきました。しかし、残念ながら東海地方における感染状況は改善の見通しが立っていません。8月1日からは感染急拡大の状況を受けて、学生のみなさんのキャンパスへの立ち入りを禁止し、すべての授業を遠隔で実施しています。

こうした状況を受けて、本学では2020年度前期に引き続き、2020年度後期も原則遠隔授業を実施いたします。なお、研究科や学部、学科、専攻が必要と認めた一部の科目については、教室定員を厳格に運用し、感染防止対策を十分に講じたうえで面接(対面)授業を実施いたします。後期授業科目の実施形態の詳細については、8月末日を目途に学内ポータルシステム(CampusSquare)でお知らせする予定です。

このように後期においても多くの科目がインターネットを利用した遠隔授業で行われますので、学生のみなさんには各自で学修環境の整備を進めていただくよう、お願いいたします。具体的には、学修用ノートパソコンやタブレット、Wi-Fi機器を保有してください。また、十分なインターネットの利用環境を準備してください。

学生のみなさんにおいては、複数人での飲食や会合を避け、普段の生活においてもマスクの着用やこまめな手洗いの徹底など、より一層の感染防止対策の徹底と慎重な行動を取ってください。感染予防行動を取ることは、学生のみなさん個々の社会的責任であることを自覚してください。

2020年8月5日
愛知淑徳大学
教務部長 若松孝司