総合英語学科

留学体験記

キャンベラ大学/2024年3月~6月

留学では辛い経験がありながらも、自分の英語力を高めることができ楽しく素敵な思い出を作ることができました。大学で私はアカデミックコースで勉強し、約5週で1コース、計3コースを受けました。3Bというクラスから始まり、合格していくとクラスの難易度が上がっていきます。私は4Bまで合格することができました。授業内容としては、どのクラスも評価基準となる課題が3つあり、それに加えてlistening、reading、writingのテストが最終週にありました。アカデミックコースだったので、プレゼンテーションやエッセイ、ディベート、グループディスカッションなど難しいことばかりでした。さらに、キャンベラ大学への半期留学は期間が短いこともあり、現地に着いて次の日にはもう学校が始まっていました。慣れない環境でレベルの高い授業だったので、最初のコースでは非常に辛い思いをしました。周りの学生との実力に差を感じたり、授業についていけなかったりと不安を感じていました。しかし、最後までやりきることができました。自分が諦めなかった理由は、周りの人達に助けられたからです。現地の先生は、励ましてくれたり授業で少しゆっくり話してくれたり、周りの友達と課題について協力しあったりしました。最初は不安ばかりの授業も最後のコースでは、友達と受けるクラスが楽しく感じていました。

ある一週間のスケジュール

Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday
9:00-12:00 Grammar Reading Vocabulary Listening Debate
12:00-13:00 Lunch Lunch Lunch Lunch Lunch
13:00-15:00 Reading Assessment Assessment Listening Debate
15:00-18:30 Review/Practice Review/Practice Review/Practice Review/Practice Review/Practice

また、ホームステイでは素敵なファミリーと過ごしました。マザーと息子さん、マザーの両親と過ごしました。最初はとても緊張しましたが、最後の方ではリビングで会話したり息子さんとゲームしたりすることもありました。また、全員優しく積極的に話しかけてくれたり、マザーは私が学校生活で辛い思いをしている時に励ましてくれたり課題を手伝ってくれようとしてくれました。短い期間でしたが、素敵な時間を過ごすことができました。

さらに、1コース終わると休みがあるのでメルボルンに旅行に行きました。そこには同じ愛知淑徳大学からきている友達がおり合流して一緒に遊ぶことができました。美味しいクロワッサン屋さんにいったり、ビーチに行ったりマーケットで買い物したり博物館に行ったり、とっても充実した楽しい時間を過ごしました。メルボルンはキャンベラと比べて栄えており、行きたい場所がまだまだありました。この旅行は留学の中でも一番の思い出となる旅行でした。

最後に、留学は楽しいことばかりでは無いと思います。特に、キャンベラ大学に半期で留学することは、クラスにもよりますが最初は不安ばかりだと思います。ただ、それを乗り越えてやりきった時にはすごい達成感があるし、実力もつきます。また、キャンベラはとても静かで自然豊かです。遊ぶ場所としてはシドニーやメルボルンよりは少ないですが、広大で空気がとても綺麗です。ぜひキャンベラ留学してみてください!

キャンベラ大学 / 2024年3月~6月

私はオーストラリアの首都キャンベラに約4ヶ月間留学をしました。キャンベラはとても自然が豊かで、野生のカンガルーも何度か見かけることができます。また、街には国会議事堂や美術館、博物館などがあり政治や文化の中心でもあります。日本人もシドニーやメルボルンに比べて少なく、英語の勉強に集中することができました。

大学生活(勉強)について

キャンベラ大学の国際コース、―ELICOSで、私は主にAcademic Englishを習いました。Academic Englishとは日常会話で使われる話し言葉とは違い、大学で論文を読んだり、エッセイを書いたりするときに使われるフォーマルな英語のことです。約10人の少人数授業で、ほとんどアジア圏内出身でした。特に中国人が多かったです。(これは時期によって異なりますが)私が行った時期は一緒に行った友人を除いて日本人はゼロでした。授業では主にエッセイとセミナー(プレゼン)、グループワークを通してAcademic Englishについて学びました。成績はクラス内での2~3つほどの課題(主にエッセイとプレゼン)と各授業の最後に行われる4技能テスト(リスニング、ライティング、リーディング、スピーキング)で評価されます。スケジュール的にはとてもタイトで常に課題に追われていて全体的に忙しい日々でした。周りが英語を流暢に話せたので最初は戸惑いかなり苦労しましたが最終的には全クラスについて合格することができ、とても達成感があったのを覚えています。また、帰国後はTOEICのスコアも上がり、自身の英語力の向上を感じられました。

ある一週間のスケジュール

Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday
9:00-12:00 Reading Writing Presentation Reading Writing
12:00-13:00 Lunch Lunch Lunch Lunch Lunch
13:00-15:00 Group work Reading Presentation Writing Group work
15:00-18:30 Review/Practice Review/Practice Review/Practice Review/Practice Review/Practice
ホームステイについて

私は一度ホームステイ先を変えました。理由としては、お互い忙しくコミュニケーションを取る機会が少なく、何度かトラブルを起こしてしまったためです。だんだんその家で生活することがストレスに感じ、ホームステイを変えることを選択肢に入れました。ホームステイ先は自分で選ぶことができる訳ではないので、変えることによって良くなる場合もあれば悪くなる場合もありとても悩みましたが、先生に何度も相談に乗ってもらい、変える決断をしました。新しいホームステイ先で過ごしたのはたった1ヶ月でしたが、それでも変える決断をしてよかったと思います。結果論に過ぎませんが、行動を起こさなければ何も変わらないし、ホームステイは現地で自分の家として安心できる場としてとても重要だと思います。コミュニケーションを十分に取って、拙い英語でも自分の意見をしっかり伝えることの大切さを改めて痛感しました。

正直簡単とは言えない留学生活で、楽しいことより辛いことが多かったです。勉強もハードで現地での生活にもなかなか慣れず最初はとても苦労しました。諦めてしまいたかったですが、無事留学生活を終えられた時はとても達成感を感じましたし、自信にも繋がりました。英語力の向上だけでなく、現地でしか経験できないことや、文化の違いを肌で感じたことで人としても成長できたと思います。とても貴重で価値のある人生経験になりました。私は内気な性格で精神的にもとても弱いですが、そんな私でも乗り越えることができたので、時間に余裕のある大学生の今、留学することをぜひ一度考えてみてください!

キャンベラ大学 / 2024年8月~12月

サッカーとバイトを通じて成長した留学生活

私はオーストラリアのキャンベラ大学に約5か月間留学しました。留学を決めた当初は、英語力に自信がなく、不安な気持ちが大きかったのですが、実際に現地で過ごすうちに、少しずつですが自分が成長していることを実感できました。今回は、サッカーやアルバイトを通じて得た経験を中心に、留学生活を振り返りたいと思います。

現地の大学での授業と成長

キャンベラ大学では、主に「アカデミック・イングリッシュ」の授業を受けました。この授業では、自身の出身国以外の国の環境問題や経済問題に関するエッセイやプレゼンテーション、レポートの書き方など、大学で求められる学術的な英語を学びました。授業は少人数制で、クラスメートとのディスカッションやグループワークが多く、アクティブラーニングのスタイルが非常に新鮮でした。最初は緊張していましたが、だんだんと自分も積極的に意見を言うようになり、英語力が確実に向上していったと感じています。

ある一週間のスケジュール

Monday Tuesday Wednesday Thursday Friday
9:00-12:00 Grammar Listening
practice
Speaking
practice
Speaking
practice
Listening
Speaking
12:00-13:00 Lunch Lunch Lunch Lunch Lunch
13:00-15:00 Grammar Listening
practice
Writing
practice
Reading
practice
Writing
Grammar
サッカーを通じた交流

私の留学中に一番英語を話す機会が多かったのはサッカーでした。オーストラリアでは、サッカーがとても人気のあるスポーツで、現地の学生たちとよく一緒にプレーしました。サッカーを通じて、様々な国籍の友達と自然に交流でき、英語でのコミュニケーションがスムーズになりました。特に嬉しかったのは、練習後や試合後に仲間たちと会話を楽しみながら、英語を実践的に学べたことです。サッカーを通じて出会った友達は、今でも連絡を取り合っており、留学を決めて本当に良かったと思える瞬間でした。

アルバイトでの英語力向上

オーストラリア滞在中に、寿司屋でアルバイトも経験しました。寿司屋はベトナムの方が経営していたので、お店のスタッフとのコミュニケーションも英語でした。最初は英語でお客様やお店のスタッフとコミュニケーションを取るのに苦労しましたが、仕事をする中で次第に英語に慣れ、実践的なフレーズや表現を覚えることができました。忙しい時期には、お客様にスムーズに対応できるようになり、自分の英語力に対する自信がつきました。また、アルバイト先のスタッフたちは非常にフレンドリーで、異文化に対する理解も深く、日々楽しく働くことができました。留学中のアルバイトは、ただの仕事にとどまらず、貴重な学びの場となりました。

多国籍の友達との交流

オーストラリアは移民国家であり、さまざまな国籍の人たちと出会うことができました。特に、現地の学生だけでなく、アジア系の方が多くいました。他にもフランスやチリなどから来ている留学生もいて、自然に仲良くなり、文化や習慣について話すことができました。自然に異文化交流をできるのもオーストラリアの魅力の一つだと確信しています。他には日本のアニメや食べ物に興味を持っている人が多く、文化的な話題を通じてすぐに打ち解けることができました。サッカーをする学生とも趣味の話や好きなアニメの話で盛り上がり仲良くなることができました。オーストラリアの方々は皆親切で、多国籍社会に対しても理解があるので、すぐみなさんも仲良くなれると思いますよ!

自信を持って挑戦する大切さ

留学を通じて学んだことは、英語力や学びに対する自信だけではありません。異なる文化を受け入れ、挑戦することで得られる自己成長の大切さを実感しました。最初は英語に自信がなく、留学をためらっていた私ですが、実際に行ってみると、周りの人々が助けてくれる環境があり、英語を話すことに対する恐怖感も減っていきました。どんな壁にも必ず乗り越えられる方法があり、挑戦していけば自分の限界を超えることができると確信しています。

まとめ

今回のオーストラリア留学は、英語力の向上はもちろんのこと、異文化交流や自己成長という面でも大きな影響を与えてくれました。サッカーやアルバイトを通じてさまざまな人と出会い、経験を積んだことで、英語に対する自信がついただけでなく、挑戦することの大切さも学びました。留学を迷っている方には、ぜひ一歩踏み出して挑戦してほしいです。人生において貴重な期間になることは間違いないです!

キャンベラ大学 / 2022年度 後期

オーストラリアでの思い出は人生の宝です。(2022年度 後期)

オーストラリアのキャンベラ大学へ4か月間留学しました。留学中は勉強しつつ、休暇を利用してシドニーやメルボルンへ旅行に行きました。上の写真は旅行の時のものです。海外経験はなかったのでとても不安でしたが、日本に帰りたくないくらい充実した日々を送ることができました。

現地での授業

4ヶ月間はテキストを使用してAcademic Englishを勉強しました。例えば、エッセイやレポートの書き方やプレゼンテーションの仕方など、英語でどのように表現するべきかや、話し方のコツなどをオーストラリア人の先生から英語で学びました。これらは日本の大学ではなかなか学べないことであり、日本に帰ってきてからも、とても役に立つ内容だったので現地で学べて凄くよかったと感じています。現地では少人数の習熟度別で授業が行われたので、質問がしやすい雰囲気でした。しかし、同じクラスの人たちは流暢に英語が話せて勉強熱心な人が多く、最初は日常英語を話すことさえも自信がなかった私にとって、ついていくことが大変でした。日本の大学とは違い、先生が話している最中にも学生の発言や質問が飛び交うようなクラスで、ギャップを感じたと同時に刺激を受けました。そのため、「自分も頑張らなくてはいけないな」という気持ちになりました。その後は、授業で積極的に発言したり授業外でも外国の友達やホストマザーと交流したりすることで、徐々に英語力を鍛えていきました。疑問点は先生が丁寧に教えてくれて、英語が上手く通じなくてもクラスメイトがフレンドリーに接してくれたので、課題やテストに追い込まれた時でも乗り越えることができました。授業中はグループで相談する機会やディスカッションが沢山あり、日本の大学よりもアクティブラーニングだなと感じました。友達と相談しながらの授業は教えてもらえることも多く、友達とも仲良くなれるチャンスだったのでとても楽しかったです。

ホームステイ

留学中は、オーストラリア人のホストマザーとカナダ人の留学生と生活しました。留学に行く前からホームステイが一番心配でしたが、一番楽しかったです。なぜなら、2人ともすごく素敵な人だったからです。私が上手く話せなくても、話せるようになるまで待ってくれるような親切な人でした。最初は緊張していて、会話の切り出し方に苦労して悩むことがありましたが、ほぼ毎日3人で晩御飯を食べていたので、学校の話、家族や友達の話について自分から話すように努めました。私のお気に入りの話題は文化の話です。日本人以外の人と互いの文化を話すという機会は初めてだったので、日本との色々な違い(学校、法律、行事、働き方など)を直接聴くことができてすごく面白かったし、私の中で世界がまた一段と広がった感覚になりました。時々3人でご飯に行ったり、カナダ人の友達とは夜中にオリンピックのサッカー観戦や、映画を見たりして、本当の家族のように楽しく暮らしました。

友達

オーストラリアは移民国家と言われていて、現地で外国の友達をつくることは予想していたよりも難しくなく、中国、韓国、ベトナム、香港、ブータン、フランス、チリなどの本当に多様な国籍の友達ができました。日本のアニメや食べ物などの影響で日本が大好きな人が多いので、差別されることもなく、日本や日本人に対して良いイメージを持たれていました。例えば、初めて会う人に私が日本人だと言うと、” I love Japan! “と返ってきて、そこから日本の文化の話題になり、気づいたら友達になっていたことも頻繁にありました。現在も連絡を取っている友達もいるので、色々な国籍の人と友達になりたいという理由もあり、オーストラリア留学を決意して本当に良かったと思っています。

英語力に自信がなくて留学を躊躇している人も多いと思います。私も行く前はそうでした。でも、いざ行ってみると助けてくれる人たちばかりで、どのような壁も乗り越えられました。なのできっと大丈夫です。留学は語学力の向上以外にも自己成長ができる素晴らしいチャンスです。留学に行く前と後では、世界観も変わりますし、何事にも挑戦してみようというチャレンジ精神も身につきました。自分の努力次第で自信は必ずついてくると思うので、少しでも興味があれば、勇気を出してチャレンジしてみてください。応援しています!