文化創造専攻 メディアコミュニケーション領域

 デジタル技術の発達によって、現代社会は情報・通信の世界にも革命をもたらし、メディア環境を大きく変化させています。テレビに代表されるマスメディアは、複合化し、ますます巨大化しています。一方、携帯電話やインターネットの普及により、市民が情報発信者になることによって世界の人たちと情報を交換したり共有することが可能になっています。そうした中で、私たちはメディアそれぞれが持つ特質や本質を理解しないまま、表層的な現象に目を奪われがちです。メディアコミュニケーション領域では情報伝達手段としてのメディアそのものについて、表現形式や制作技術にとどまらず、メディアの成立基盤となっている歴史的、文化的、社会的構造にまで視野を広げ、各種理論を学ぶとともにメディア制作(プロセス)などの実習を通じて総合的に研究します。
前期課程では、メディア理論やコミュニケーション理論、マルチメディア技術(情報科学など)、メディア表現(番組開発など)の視点から、送り手によるメッセージの表現と戦略、受け手によるメッセージの認知や理解などを多角的に分析し、解読します。また制作実習を試みることによって実践的な理解を深めます。
後期課程では各種メディアの特質や構造を解析しながら、メディアの生産と受容を文化史、メディア理論、コンテンツ分析などから多角的に捉え、現代社会におけるメディアの社会的・文化的あり方を実証的に研究します。

論文題目

修士論文題目 (現代社会研究科 現代社会専攻 メディアプロデュースコース(旧)を含む)

  • バイノーラルの応用利用 -音とその表現方法-
  • 消費社会におけるバイラル広告の予測 -広告の変遷を背景とした考察-
  • 映像制作「天津飯のルーツを探る」
  • 韓国と日本におけるティーザー広告の比較 -ティーザー広告がブランド認知度及び購買意欲の向上に及ぼす影響-
  • 『ダークナイト』に見るヒーロー映画の姿 ~英雄不在論~
  • ネット時代の企業戦略 ~消費低迷の中でのソーシャルメディアの利活用についての一考察~
  • 新たなメディア環境における映像視聴 -テレビ離れという現象を踏まえて-

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