交流文化学科 ランゲージ専攻



言語を活用し、
文化や地域社会への理解を深める
英語、中国語、韓国・朝鮮語のスキルアップと、それぞれの文化や歴史、思想などを学ぶ3つの専攻で、実践的な言語活用能力を養います。それぞれの言語や文化への理解を深めると共に、異文化交流に関する考え方をベースに、地域・国際社会について学修することで、国際社会で通用する意識や態度も身につけることができます。多くの講義と共に実習も用意されているほか、観光専攻*、ビジネス学部の科目を組み合わせて学ぶことで、言語を基盤としながらも、ビジネスなどの知識・視点を取り入れ、地域の発展に寄与する力まで身につけていきます。
* 2026年4月より国際交流・観光専攻から名称変更予定
2024年度 語学能力試験実績
4年間の学び(2026年度予定)
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PICKUP!科目詳しく読む
国際理解教育
日本の近代化の過程における「先進」諸国の文明導入、国際的経済格差、現代日本の国際化、帰国子女・海外日本人教育、留学・留学生の支援等から、国際理解教育を学びます。
韓国・朝鮮語翻訳
多様化している韓国・朝鮮語映像翻訳の需要に応えられる韓国・朝鮮語の映像翻訳技能者を養成するために、必要とされる映像翻訳手法の基礎を演習形式で身につけます。
中国語観光案内実践
中国人への観光案内に必要とする中国語表現を授業で教えるほか、現地にも出向いて中国人の観光客を対象として中国語による案内も実施。言語だけでなく発信力も磨きます。
先輩から聞く学科(専攻)のこと多くの先輩が、交流文化学科から羽ばたいています。 詳しく読む
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学生スタッフの先輩たちから聞いたアドバイスや情報が力になりました。
卒業生
漆﨑 穂乃香さん
交流文化学部 交流文化学科 ランゲージ専攻 2023年度卒業
(愛知県立旭野高等学校 出身)
就職先:TDK株式会社セミナーや面談のためキャリアセンターを活用しました。学内で開催されるセミナーにはほぼすべて参加し情報収集をしました。就職活動中、何より心強かったのは、志望する企業から内定を得た先輩たちが学生スタッフとして就職活動をサポートしてくださったことです。わからないことや困ったことがあった時に気軽に相談することができ、実際の選考内容や面接のポイントなども教えていただきました。先輩のアドバイスを参考に、気になる企業は会社見学に参加するだけでなく、株主向けのIR情報なども確認。企業研究にじっくりと時間をかけ、この会社で働きたいという気持ちを高めたことで面接では自信を持って質問に応えることができ、内定につながったと感じています。
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ボランティア活動で学んだ相互理解の大切さが社会人となった今も大きく活かされています。
卒業生
足立 春佳さん
交流文化学部 交流文化学科 2019年度卒業
(岐阜県・私立済美高等学校 出身)
就職先:株式会社デンソー現在は、自動車関連企業にて製品の納入管理業務を担う部署に勤務し、お取引先を介して海外に輸出する製品の受発注管理を担当しています。お取引先と社内製造部との間に立ち、世界各国から届くオーダーの対応や調整をおこなっています。部署内だけにとどまらず、他部署などさまざまな人たちとの連携や調整が必要になることもありますが、とてもやりがいを感じています。
大学では何か新しいことに挑戦してみたいと思い、CCC*のイベントに参加。そこで、ボランティア活動に興味を持ち、地域活性化の活動をおこなう学生団体「きらきら☆したら」に所属し、設楽町で地域活動をおこなったり、町の行事に参加したりしました。設楽町のみなさんはいつでも笑顔で私たちを迎えてくださり、心温まる交流の中で、お互いの違いを受け入れ、信頼関係を築くことの大切さを学びました。また、交流を通して感じた地域の特色や魅力などを多くの人に届けるため、大学祭やCCCが主催するイベントなどで情報発信もおこない ました。
卒業した今でも後輩たちのサポーターとして活動に参加しています。ボランティア活動で大切なことは、信頼関係を築き、必要としている課題を見出し活動の幅を新たに広げ、活動を継続することです。それは企業でも同じであり、仕事をする上で大切にしています。大学時代の経験や得た学びをこれからも活かし、さまざまなことにチャレンジしていきたいです。* コミュニティ・コラボレーションセンター
ゼミナール(2025年度)
江嵜 那留穂 | ゼミ | 国際社会と教育開発 |
太田 浩司 | ゼミ | 言葉の使用とコミュニケーション |
大野 清幸 | ゼミ | 現代英語を調べよう |
胡 敏男 | ゼミ | 映画・ドラマを題材に多様な言語表現を分析 中国語力も向上! |
島津 侑希 | ゼミ | 開発途上国と国際協力 |
チョ スルソップ | ゼミ | 韓国・朝鮮の言語と文化-中国・日本文化との対照及び交渉史を含む- |
TOFF, Mika | ゼミ | 英語で綴るLife |
二文字屋 脩 | ゼミ | 社会や文化をキーワードに私たちの「アタリマエ」を問う |
馮 富榮 | ゼミ | 高い中国語コミュニケーション能力と異文化理解力の育成 |
藤井 真湖 | ゼミ | ドラマや映画の作品研究とその社会学的・エスニシティ論的研究 |
矢野 郁 | ゼミ | 応用ドラマ/演劇 Applied Drama/ Theatre |
柳 朱燕 | ゼミ | 韓国・朝鮮語をめぐる言語・習得・教育の研究 -日韓対照言語学及び第一・第二言語習得研究 - |
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矢野 郁 ゼミ
応用ドラマ/演劇 Applied Drama/ Theatre演劇やドラマの手法を地域や学校、企業などでどのように活用するかを、理論と実践の両方から学びます。ゼミは英語と日本語のバイリンガルでおこないますが、英語や人前での表現が苦手でも大丈夫!失敗しやすい環境の中で、ドラマゲームなどを通して自分の考えを表現する力を身につけていきます。
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島津 侑希 ゼミ
開発途上国と国際協力「自分で見て・聞いて・考える」を重視し、国際協力機構を訪問したり、途上国支援の現場で活躍している専門家に貴重な経験を伺ったりしています。また、さまざまな国からの留学生に、母国の文化、社会、開発課題について英語でインタビューをおこなっています。
学生たちの研究テーマ例
- 英語における依頼表現の選択について
- 財閥を抱える韓国経済社会
- 日本と中国の食文化について
- 若者の名古屋弁使用の実態と意識
- 韓国ドラマにおける女性像の変化 −「冬のソナタ」、「わたしの名前はキム・サムスン」、「愛の不時着」から−
- 若者言葉への印象と使用の関係性
- 日中の化粧文化についての比較
- 現代における地域日本語教室の有効性 −豊田市の交流・対話型の地域日本語教室を事例に−