ビジネス学部

特色ある授業

チャレンジプログラムD(プロモーション)

担当:藤木 美江講師、外部講師

企業の皆様とコラボレーションし、採用活動に使用する動画を制作。
インタビューやプレゼンテーションを通じ、情報を発信する力を身につけました。

 チャレンジプログラムDは、ネットワーク社会におけるより良いプロモーションの手段として、「映像によるプロモーション」について考え、学び、実践する授業です。実際に2つの企業の皆様とコラボレーションし、その企業の魅力を発信するための動画を作成していきます。今回コラボレーションした企業様は、リノベーション事業を展開する株式会社リクラス様とネジを製造している有限会社中部製作所様。学生たちは企業訪問をして、社長様や社員の皆様に企業の魅力や課題についてヒアリングし、「新入社員を獲得するための動画」の企画立案をおこないました。中間発表を経てさらにブラシュアップした作品を最終発表会でお披露目。企業の皆様からは上々の評価をいただき、後日、企業に納品する運びとなりました。ここでは仕上がった学生たちの作品を紹介します。

中間発表

最終報告会

作品紹介

● リクラスA ダイソー源
就職活動生が気になる「企業の魅力」について、立地の良さと働きやすさの2つをピックアップ。ここに「リフォーム実績」を加えた3つの項目を、わかりやすく端的にまとめた動画を制作。上品な音楽と共に情報が切り替わり、シンプルながらも閲覧者に情報がダイレクトに伝わる作品に仕上がりました。

● リクラスB チームたこやき
「変化に富んだ毎日のほうが、やりがいがあるのでは?」。リクラスが今まで「新たな挑戦を幾度も続けてきたこと」を背景に、就職活動をする学生たちに対して「挑戦を楽しむ働き方の魅力」を発信しようと動画を制作。「成長するならリクラス!」の決め台詞がコンセプトを際立たせる作品となりました。

● リクラスC リクシィ
リクラスで働くことで平凡な毎日がプラスに変わることを動画で表現するために、まずは暗いろうそくのシーンからスタート。そこから扉が開き、一気に明るい雰囲気に。その後、社員が自らの成長や仕事について語りかける構成。物語性がある動画で、リクラスの「挑戦できる職場環境」を表現しました。

● 中部製作所A チーム岩塩
前半は中部製作所が求める人材像がわかるようにチェックシートを使って表現。後半は中部製作所の魅力を長回しのムービーを使って表現。カメラが会社内を移動するたびに、会社の魅力が出てくるような映像で、手作り感あふれるアットホームな雰囲気が伝わる動画に、高い評価が集まりました。

● 中部製作所B チーム伊右衛門
「ネジでつながる社員の輪」がコンセプトワード。中部製作所のロゴマークも作成し、動画に盛り込みました。ストーリーはマイク代わりにしたネジを次々と社員がバトンのように受け渡していくというもの。ネジを受け取った社員は一言インタビューにも答えており、社員のリアルな声がわかる作品となりました。

● 中部製作所C チームとまと
旧3K「危険・汚い・きつい」から新3K「国際・きれい・希望」へ。製造業に対する印象を変えようと、動画を作成しました。特にこだわったのは、大野社長にご協力いただいた旧3Kの説明から新3Kの説明へと切り替わるシーン。迫力ある演出を盛り込み、視聴者を飽きさせないよう工夫しました。