総合英語学科

留学体験記

イギリス・リーズ大学 前期

My precious time in the UK(2015年)

Since I came back to Japan, I always feel empty when I recall my days in Leeds. I miss everything in Leeds. I lived there for 4 months, and this experience changed me. I will introduce my experience in Leeds here.

◆Home Stay
I lived with my host mother and her daughter. There are no rules in my home and I was able to live comfortably. My host mother was not a talkative person. But she was always kind and cared about me. Her daughter was also really cheerful and powerful! I like them so much. Also, I met many people in this house, for example, many of her boyfriends. Sometimes, another student lived in the house at the same time as me.

◆Study
In the university, everyone is kind for everyone. You can make a lot of international friends everywhere on campus. Of course, your classmates will be your friends! In the class, I felt the pace was fast and I was not able to understand and speak at first. But soon, I became able to jump in the conversation.

◆Travel
I visited Paris, Barcelona and Rome. Every country was very hot, so we needed sunglasses and a hat. Paris was extremely beautiful. There were many stunning buildings built by Gaudi in Barcelona. And Rome is famous for its carbonara pasta! I had eaten it, and it was so delicious!! I want to visit these cities again!!





自分の力で生活する良い機会になりました。(2013年度 前期)

«4月»
到着した最初の週末は、同じホームステイ先の香港とアラブから来た留学生と一緒に外出し、写真を撮ったり、安いお店を教えてもらったり、アイスを奢ってもらいました。翌週、クラス分けのため文法とライティングのテストと面接を受け、授業が始まりました。学生の年齢はさまざまで発言も多く、このままだと他の学生に埋もれる気がして不安でした。中旬には、学生サークルのGlobal Saturdayが主催する湖水地方の日帰り旅行に参加しました。下旬に初めて友達とパブに行きましたが、そこは建物が古く良い雰囲気でした。授業後は先生からのすすめでGlobal caféという学生の集まりにも参加しました。ここではクッキーや紅茶を無料で楽しみながら新しい友達と出会ういい機会なので、用事がないとき以外は参加するようにしていました。ホストマザーの言っていることが最初は理解できなくて何回も聞き直していましたが、マザーは分かるまでゆっくりと話してくれました。

«5月»
友人のホストファミリーと一緒に、オペラを見に行きました。Language Centreによるイベントも自由に参加できたので、ロッククライミングやハイキングにも行きました。ロッククライミングでは5人くらいでグループを組み、チームで協力できるゲームをしました。初めてだったので、次の日には筋肉痛になりました。授業面では、クラスメイトに教室やFacebookで宿題について相談されることが多くなり、頼られているようで嬉しかったです。下旬には3日間の休みを使って、友達とロンドンに旅行しました。往復6時間くらいのバス移動で疲れましたが、London Eyeなど観光を満喫できました。

«6月»
Global caféにより友達がどんどん増えて、英語を話す機会も増えました。ホストマザーとも朝ごはんの時に授業のことや週末の予定など自分から話せるようになりました。マザーの言うことがほぼ理解でき、自分の言いたいことが伝わるようになりました。月末にテストが終わり2週間の休みに入ると、友達とイタリアとフランスに旅行しました。

«7月»
イタリアからの留学生が新たにステイすることになり、私の時と同じようにシティーセンターを案内しながら一緒にショッピングを楽しみました。サマーコースの授業が始まり、学生同士の話し合いでも発言ができるようになりました。イタリア人の友達が招待してくれたパーティーで、日本のことが好きな韓国人の友人もできました。二人でアフタヌーンティーをしたことも思い出です。授業は日本人ばかりのクラスもありましたが、日本とは授業の進め方が違うので、いつも楽しかったです。

日本のことに興味がある学生は、リーズ大学にもたくさんいますので、そういう友達ができる機会は多くあります。私のステイ先は、学生を多く受け入れる家庭でしたので、とても国際的でした。国籍も中国、アラブ系、香港、イタリア、スペイン、韓国とたくさんの出会いに恵まれました。ホストマザーは私の話をきちんと聞き、とても優しかったです。
最初はイギリスの発音に慣れておらず、しかも基本的にステイ先で日本人は私だけですので、分からないことは自分で聞かなきゃいけない。いつも人を頼る私が、自分の力で生活する良い機会になりました。大学生になってから初めて留学をしましたが、してよかったと思います。英語が身につき、他国の文化や食べ物を知ることができる。また大学生という立場で留学できるのも限られた経験ですので、留学に興味がある人にはぜひおすすめします。



イギリスで生活した約4カ月は、毎日新しい出会いがあり本当に素晴らしいものでした。(2012年度 前期)

«4月»
ホームステイ初日からホストファミリーに連れられホストファザーの職場のパーティーに参加しました。そこでは、ワゴンのアイスクリーム屋さんがカラフルなアイスを振舞うなどしていて、日本とは全く違った雰囲気を味わうことができました。最初は、年配の方の話し方に慣れず、子どもとばかり話していました。同じ英語でもなまりや声のトーンで全く違った単語に聞こえたりして戸惑いを感じました。本格的に大学の授業が始まったのは、4月中旬からでした。30歳前後で結婚もしていて子どももいるような、私たち日本人が考えるような「学生」のイメージからはかけ離れたクラスメイトに囲まれての授業は、考えもしなかったアイデアや異文化に触れる機会を与えてくれるものでした。

«5月»
ManchesterにあるスタジアムにBolton VS Bromwichの試合を観戦しに行き、サポーターの熱気に圧倒されながらも、近距離で本場のフットボールを体感することができました。5月の中旬になると、私のクラスはとても仲が良かったので、授業後は街に出てそれぞれの国の伝統料理を食べに行ったりしました。クラスメイトにはサウジアラビア人が特に多く、待ち合わせの時間になっても現れないなど、彼らののんびりとした性格に何度も驚かされました。しかし、たびたび彼らに励まされ、助けられ、有意義な大学生活を送ることができました。実際に交流したからこそ、サウジアラビアをはじめイギリス以外の国のことを知ることができ、また彼らのことがだいすきになりました。

«6月»
大学の休みを使ってロンドンに3泊4日で観光にでかけ、ビックベン、バッキンガム宮殿、ロンドン塔、大英博物館など名前を挙げたらきりがないほど観光名所を回りました。特に記憶に残っているのは、大英博物館です。古代エジプトやローマ、ギリシャなど世界中の貴重な遺産が展示されており、その荘厳な雰囲気に圧倒されたのを鮮明に覚えています。

私のホストファミリーは、毎日一緒に過ごす時間を大切にしてくれました。帰りが遅くなった時でも夕食は一緒に食べられるように待っていてくれて、食べきれないほどの料理を勧めてくれました。その後、日本のものとは比べ物にならないほど甘いチョコやビスケット、ケーキなどを食べながら、一緒にDVDを見たり、大学の話をしたり、将来のことについて相談したり充実した時間を過ごしました。そして、私がわからなかった単語を紙に書いてくれ一生懸命説明してくれたり、ことわざを教えてくれたりと学習の面でもたくさん助けてもらいました。私にとって、実の両親のように接してくれたホストファミリーと生活した時間がなによりも楽しく思い出に残っています。

«7月»
イギリス人の友達やホストファミリーと一緒によくパブに出かけるようになったのがこの時期です。日本と違いイギリスでは、休日は昼間からフットボールなどスポーツを観戦しながらお酒を飲みます。勉強だけでなく、パブでのお酒や料理の注文の仕方などイギリス人の生活も学ぶことができます。

私は留学する前から、不安より楽しみの方がずっと勝っていました。そして実際にイギリスで生活してみると、親切なホストファミリーにも恵まれ想像以上に有意義な時間を過ごすことができました。バスに乗ること一つとっても、日本とは全く異なっています。毎日新しい発見があって大学で勉強すること以外にも、学ぶこと・吸収することはたくさんありました。4カ月という期間イギリスで「暮らす」からこそ出会いもたくさんあり、もう一度その人たちに会いに行きたい、もっと彼らとコミュニケーションをとれるようになりたいなど、英語を学習することに対しての原動力にも繋がったと感じています。この研修を通じて、貴重な経験をすることができました。今、留学について、進路について迷っている方にはぜひ参加することをおすすめします。



イギリス・リーズ大学 後期

My life in Leeds(2015年)

I experienced a lot of things during my three months in the UK. Honestly, it was too short for me, but everything remains in my heart. And also, these photos remind me the lovely days I spent in Leeds.

~Host family~
My host family consisted of my host father and mother, and four children. I enjoyed eating dinner and watching television with them almost every day. When I watched TV, my host mother told me the meaning of some difficult words, so I acquired vocabulary. In addition, I enjoyed cooking with my host father. He taught me plenty of words, phrases and the names of special ingredients. To be honest, I can’t remember every single one, but cooking with him is an unforgettable memory.On the first Saturday, I went sailing with my host father and his friend. Even though I had never tried sailing before, I enjoyed operating a yacht. And also, I often took a walk with my host mother, father and their dog Marley. They are both very fit, so it was a little bit hard to keep pace with them. I was surprised that they let Marley free when we went out.

I was lucky enough to experience the Hanukkah celebrations. It is a religious event. I knew only some historical background about Judaism, but my host parents taught me some songs and games.Furthermore, I enjoyed Christmas activities such as opening an advent calendar, eating mince pies and going to carol concerts. My favorite was the advent calendar. My host mother put a candy or a chocolate into it for everyday before Christmas. On the final night, I made rolled sushi and udon-noodles. It took a lot of time, but we enjoyed eating them. Staying with my host family is my best memory of Leeds.





~University~
At this university, I met a lot of lovely people. In the general English course, most students were Japanese, but my classmates focused on studying and knew many things that I didn’t know. In morning classes, we learned basic grammar and writing skills. I really enjoyed these classes because I had a chance to acquire many words and phrases. And I also enjoyed our discussions about other countries’ cultures. Of all our teachers I liked Catherine’s lessons the best. Her classes were easy to understand and advantageous for all of us. I joined some societies. For the first one or two weeks, I couldn’t decide what kind of society would be best for me. However, I asked the leader of the orienteering society some questions through e-mail, and in the end I decided to join their activities. I went on a short trip with them and enjoyed the events. I met Chinese, American and British girls there. But I couldn’t see them many times because it was a participatory club. Global Café also gave me a chance to meet some students from other countries. I’m not good at talking with people who I’ve never met, but I enjoyed it.

~Travel~
I really wanted to go to Belgium because I knew it has a lot of beautiful views and tasty foods through watching TV programs, and I was able to go. We went to some sightseeing places such as Grand-Place in Brussels and Bruges. We planed our trip in detail, so we had few problems. Unfortunately, we faced a closure of train because of terrorist activities, but we were able to finish our trip safely. This experience gave me a chance to think about terrorism. Anyway, I enjoyed eating special foods such as waffles and chocolates. I will never forget this wonderful trip.




イギリスでの3ヶ月は、今までで一番充実した時間でした!(2013年度 後期)

私は2013年9月から3ヶ月間、リーズ大学研修に参加しました。私にとって初めての海外だったということもあって、最初のうちは悩んだこともありましたが、今では参加して本当に良かったと心から思います。

9月後半にイギリスのリーズへ到着し、授業が始まるまでの1週間は異国の文化に触れる最初のチャンスでした。まずはホストファミリーと日本のこと、イギリスについて積極的に話しました。

私のホストファミリーは友達を家に呼んで夕飯を一緒に食べることが好きだったので、1週間に2組もの友達が家に来ました。ホストの友達とも積極的に話すようにし、現地の人との交流を深めました。

10月から授業が始まりました。サウジアラビアやメキシコなど、いろんな国の留学生と一緒に勉強しました。クラスメイトは半年もしくはそれ以上、イギリスに滞在して勉強している人たちばかりで、また自分の意見をためらわずにはっきりという人たちだったので、圧倒されたりその中で埋もれたりして悩みました。しかしこれではいけないと思い、わからないことがあればすぐに質問したり、対等に話ができるようになるためホストファミリーと話をして会話力を上げる努力をしたりと、自分にできる精一杯のことをしました。クラスメイトも私が口籠っても話を聞いてくれるようになり、だんだんと自信を持って話すことができるようになりました。

10月の後半には、世界各地からの留学生が集まる「グローバルカフェ」というイベントや、現地の大学生が主催するハロウィンパーティーに参加しました。他の国からの留学生がどんな理由でイギリスへ来ているのかということや、その国の文化、また日本の文化が海外ではどのように思われているのかということを話しました。今まで自分が知らなかったこと、他の国からの留学生がいかに努力をしているかを知り、刺激を受けました。

11月に入る頃には、より一層積極的に、自信を持って行動することができるようになっていました。クラスメイトともたくさん話すようになり、到着したときよりも遥かに仲良くなりました。私のホストファミリーは出かけるときはいつも、たとえ買い物に行く時でも「一緒に来る?」と聞いてくれました。

また、スコーンやビクトリアサンドイッチケーキなど、イギリスの伝統料理をホストマザーと一緒に作ったこともありました。異国の文化を学ぶことや話すことが、楽しくて仕方ありませんでした。

そうしているうちに12月になり、クラスメイトやホストファミリーとの別れの時がきました。想像していた以上に悲しかったのを、今でも覚えています。それだけこの3ヶ月間が充実していたのだと実感しました。もちろんつらいこともありましたが、そのおかげでより一層成長することができたと思っています。この貴重な体験は、一生忘れません。




異文化に囲まれた三か月間で、世界のつながりの大切さを実感!(2012年度 後期)

私は2012年の9月後半から12月前半にイギリスで語学研修に参加しました。充実した日々を送るために、短期間ごとに細かい目標を持って生活をしました。

9月。一か月目の目標は「とにかく異文化に慣れること」でした。私にとって初めての海外だったので、日本での生活とは全く異なる文化に囲まれて生活することはすべてが新しく、とにかく早く慣れようと努めました。私のホストファミリーは大家族だったので積極的にみんなに話しかけ、近くの観光地や美術館に出かけ、英語での日常会話や電車の乗り方、レストランでの注文の仕方まで慣れてとにかく異文化に溶け込んでいきました。

大学の授業では、さまざまな国から来たクラスメートがとても積極的なので私は話せず悩み、ディベートの練習の時にも自分の意見が言えず混乱していましたが、それが大きな刺激になりました。先生や英語の上手な子の使う英語のまねをしていたら、自然と自分の口から文章が出せるようになったのです。単語とその意味を日本語で覚えるのではなく、このような勉強方法も効率的に上達できると気づきました。

休憩時間にも彼らと英語で会話をすることでワールドワイドな情報交換もでき、以前は興味の湧かなかった地球の裏側の国のことも知り視野が広がりました。

10月後半~11月前半は、イギリス文化にできるだけ多く触れようと思いました。ハロウィーンやボンファイヤーなどのイベントがきっかけで、多くのイギリス人の友達ができました。一緒にボウリングや映画に行ったり、お家に招待してもらってそれぞれの文化の違いを話したりとても充実した日々を過ごしました。

自分から積極的に行動することの大切さを知ったのはこの頃です。10月の後半にはホストファミリーがサッカーの大ファンだったので、試合を観に連れて行ってもらいました。イギリス人の趣味に欠かせないサッカーの試合を、スタジアムで観られたのは貴重な経験になりました。大学の先生とロックバンドのライブにも足を運び、音楽にも触れました。11月にはフランスを訪れ、英語が公用語でないのにもかかわらず通じた時には、英語の重要性を強く感じました。

最後に11月の後半から帰国までの一か月間はひたすら英語の会話力のアップに力を注ぎました。毎日ネイティブスピーカーと話すことが楽しくて、学外でも英語を話すことが日課となり、友達と予定の合わない時はリーズ大学の先生の研究室を訪れたりして、たわいのない話から将来の話まで幅広い話題で英会話を楽しみました。また悔いの残らぬよう、行きたいと思った場所すべてに足を運んでみました。

リーズ大学の授業では、エッセーの書き方やプレゼンテーションの方法など、知っているようで知らなかった基礎知識から丁寧に教わることができ、さらに自分の勉強方法を見つめ直すこともできました。異文化に囲まれた三か月間で、単に「英語を母語としているイギリス」ではなく、イギリス文化そのものや地形などに強く興味を持ち、世界のつながりの大切さを思い知りました。

初めての海外でも積極性があればどんなことでも乗り越えられます。そしてその積極性は、伸ばすことも生かすこともできます。みなさんも海外で生活することでさらに自分をレベルアップさせてください。きっとあなたの素敵な未来を切り開く大事な経験となるでしょう。




楽しい時間はあっという間に過ぎ、時の流れがとても早く感じられました(後期)

リーズでの生活は、毎日が新しいものとの出会いでした。街並みや食べ物、人々の様子など、日本とは全く異なるすべてのものに感動しました。慣れないうちはまるで映画の世界にいるような感覚でした。

大学での授業はペアワークが中心で、話し合いの上で意見が食い違うことも多々ありました。最初は自分の考えに自信が持てず相手の意見に流されがちでしたが、先生にアドバイスをもらううちに間違いを恐れず発言することが大事であると気づき、反論ができるようになりました。私が成長できるように促してくれた先生に、感謝しています。

授業後は、買い物へ行ったり大学のサークル活動やイベントに参加したりしました。そこで出会った友達と遊びに行くと、リーズの街を紹介してくれました。また他の留学生から出身地の話を聞くことで、イギリスとは異なる世界の魅力にも触れられました。

ホームステイ先では、料理の好きなホストファザーとマザーがいつもおいしいご飯を作ってくれました。イギリス料理だけでなく、カレーやパスタなど様々な料理を食べさせてくれました。食事中は色々なことについて話しました。私の疑問に答えてくれたり、イギリスの文化について教えてもらったり、また日本にも興味をもって話を聞いてくれました。2人とゆっくり話ができる夕食の時間がとても好きでした。

楽しい時間はあっという間に過ぎ、時の流れがとても早く感じられました。リーズ大学研修は私にとって初めての海外経験で、英語だけでの生活に不安もありましたが、最後には帰りたくないと思えるほどイギリスが好きになりました。貴重な経験ができただけでなく、海外に対する興味がさらに高まりました。

海外研修への参加を迷っている人がいたら、是非参加してほしいと思います。きっと二度とないすばらしい経験ができます。