食創造科学科

2024年4月開設

分析から食品開発まで実践的に学び、豊かな食文化や健康社会に貢献できる人材を育成。


食と健康との関連性や、食品の安全性、食品関連の法律など、食に関する幅広い知識に加えて、食品分析手法や食品加工技術を学び、食品開発にいたるまで、「食」の専門家として必要とされるスキルを実践的に修得することができます。食と健康の分野で豊かな食文化の創造や、人々が健康的に過ごせる社会の実現に貢献できる人材を育成します。

食創造科学科 食創造科学科
食創造科学科 食創造科学科

食創造科学科の特色

分析から食品開発まで
「食」を広く実践的に学ぶ

食品や調理、健康と栄養、世界の食文化などの幅広い知識や、栄養成分の分析実験から食品開発にいたるまで、食について実践的に学ぶことができます。

「食」の専門家をめざす
2コースを設置

2年次から食品の栄養や衛生面を科学的に分析する「食科学コース」と、調理・加工・保存を学び食の創造をめざす「食・健康創造コース」に分かれ専門性を高めます。

おいしさを探求する
最新の実験・実習室

食品成分を調べる最新機器を設置した実験室やおいしさを評価する官能評価室、地域食や食卓美学を研究する実習室など、先進的な学修・研究環境が整っています。


4年間の学び(2024年度予定)



PICKUP!科目詳しく読む
食品加工学実習

食品加工、保存・貯蔵特性、包装および加工食品の規格について、実際に加工食品を作ることによって修得します。また、食材を加工することで発生する成分の変化を物理・化学的に理解します。


調理科学実験

調理の過程における食材の状態変化を物理的・化学的な測定で捉えながら、物性の変化が味や嗜好性にどのような影響を与えるか科学的に説明できる能力を身につけます。また、調理法による物性や味の違いを理解します。


食空間・コーディネート実習

食空間の基本理論、食空間演出の必要性と効果、テーブルマナーなどの基礎知識をもとに、食卓という小空間のコーディネートを実践。テーブルコーディネートやマナーを学び、社会人に求められるスキルを身につけます。


地域食開発演習

農畜水産物の活用や地域の地産地消、活性化につながる施策について考えます。企画から試作、製造、評価など食品開発に必要な一連のスキルを身につけるアクティブラーニング形式の学びです。


資格・免許

取得できる資格・免許
  • 食品衛生管理者任用資格(登録申請中)*
  • 食品衛生監視員任用資格(登録申請中)*
  • 学芸員

* 任用資格:採用後、特定の業務に任用される時に必要とされる資格



取得を支援する資格など
  • フードコーディネーター3級
  • 食生活アドバイザー®3級
  • TALK食空間コーディネーター®3級
  • 惣菜管理士3級 
  • 初級食品表示診断士
  • 登録販売者
  • 日商簿記検定3級
  • 三級知的財産管理技能士など

活躍が期待される卒業後の進路
  • 製造業:加工食品、食品飲料など
  • 総合商社:食品原材料など
  • 専門商社:食品卸など
  • 外食:百貨店、食品スーパー、ドラッグストアなど
  • 行政:公務員
  • フードコーディネーター
  • 食生活アドバイザー
  • 大学院進学など