奨学金受給中の手続き
奨学金振込日
予約採用者は4~6月、一次採用者は6月以降、二次採用者は通常12月から振込みが始まります。各月の振込日は日本学生支援機構ウェブサイトから確認できます。
スカラネット・パーソナル
給付奨学金採用者が行う「在籍報告」や、貸与奨学金採用者が行う「継続手続き」はスカラネット・パーソナルから手続きを行います。採用後は速やかに登録を進めてください。
参照:日本学生支援機構ウェブサイト「スカラネット・パーソナルの登録方法」
「在籍報告」の入力(給付奨学生のみ)
給付奨学生は、毎年4月・10月の所定の期限までに、スカラネット・パーソナルで「在籍報告」を入力してください。
※期限までに入力がない場合、振込みが止まります。
〈在籍報告入力対象者〉
給付奨学生全員
- 在籍報告は、給付奨学金が「休止中」「停止中」(休学中・支援区分外・申出による中断等)の方も対象となります
- 「在籍報告の入力期間において、給付奨学金を「申請中」の方は報告対象外です
〈在籍報告入力期間〉
2023年4月在籍報告:2023年4月14日(金)~4月24日(月) 8:00~25:00
2023年10月在籍報告:2023年10月4日(火)〜10月23日(月) 8:00~25:00
*土日祝日も入力できます。
〈在籍報告入力手順〉
①入力準備用紙をダウンロードし、下書きを作成する。
②スカラネット・パーソナルへログインする。
*初めて利用する場合は、「新規登録」を行う
③在籍報告の画面より入力する。
*入力が正しく完了した場合は、受付番号が表示されます
在籍報告入力時には、現在の自分の支援区分や給付額等の現況を確認するようにしてください
〈該当者のみ提出する書類〉
・通学形態を「自宅外通学」に変更した学生
自宅外通学を希望する場合は、「通学形態変更届(自宅外通学)」(給付様式35)に自宅外証明書類を添付し学生事務室・教学事務室へ提出してください。
入居日の属する月まで遡って自宅外月額に変更するためには、入居日から3か月以内の提出が必要です(入居日より3か月を経過し提出した場合は、JASSOへ書類が到着した日の属する月から自宅外月額に変更となります)。
・在留資格等を変更した学生
在留資格等を変更した場合は、証明書類と「給付奨学金「在留資格証明書類」提出書(様式34)を添付し学生事務室・教学事務室へ速やかに提出してください。
【参考】
〇JASSOホームページ
提出(入力)期間や提出(入力)時の注意事項等を掲載しています。
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/saiyochu/kyufu/zaisekihoukoku.html
〇Ⅹ(旧 Twitter)
在籍報告開始日と終了前に、JASSO公式アカウントより情報を発信予定です。
https://twitter.com/JASSO_general
「授業料等減免」継続手続きの提出(給付奨学生のみ)
毎年7月に後期分の、12月に翌年前期分の「授業料等減免」の継続手続きについて案内します。所定の期限までに、継続手続きをしてください。
※期限までに入力がない場合、給付奨学金の受給者であっても授業料等減免を受けられなくなります。
※2024年度前期の継続手続きの案内は1月頃行う予定です。
2023年度後期分(2023年10月~2024年3月)の継続手続きは以下の期間に手続きを行ってください。
対象:①2023年4月から9月までにJASSO給付奨学金が採用された学生
②2023年7月時点でJASSO給付奨学金が[振込中][休止中][停止中]の学生
手続き期間:2023年8月1日(火)~8月20日(日)
手続き方法:7月10日配信のCampusSquare(お知らせ)に添付のURLから
学内LANアカウントでログインして手続きを完了する。
注意点:・現在「休学中」や「支援区分外」、在籍報告未入力による「停止中」の学生も手続きが必要です。
・期限までに入力がない場合は、後期の授業料等減免を受けることはできません。
・JASSO給付奨学金を受給していない学生が入力しても、授業料等減免は適用されません。
2023年度奨学金継続願の提出について(全員)NEW!
次年度も継続して奨学金の給付・貸与を受けるために、年に一度、「奨学金継続願」を提出する必要があります。提出を怠ると、給付奨学金は「停止」、貸与奨学金は「廃止」となります。
対象者
2023年10月現在、給付・貸与奨学金を受給中の学生
2024年4月以降、奨学金貸与を辞退したい場合も、インターネットにて「辞退」の入力手続きが必要です。
※貸与奨学生で給付奨学金との併給調整により貸与月額が0円の者は提出必要
※給付奨学生で「支援区分対象外」や本人の申し出により停止中の者は提出必要
◎ただし、以下の者は対象外
- 2024年3月に貸与または給付が終了する者(2024年3月満期者含む)
- 2023年11月以降に初回振込の採用者(2023年度秋季入学者等)
- 2023年12月現在休学中の者
- 12月、1月、2月の辞退を希望し、『異動願(届)』を期限までに提出した学生
12月辞退 2023年12月21日(木)
1月・2月辞退 2024年1月12日(金)
奨学金継続願の提出(入力)
下記の資料をよく確認し、期間内に入力をしてください。
【スカラネット・パーソナル ログイン画面】
https://scholar-ps.sas.jasso.go.jp/mypage/(新規で使用する場合は登録が必要です。)
参考:https://www.jasso.go.jp/shogakukin/saiyochu/taiyo/keizoku_negai.html
【入力期間】
2023年12月15日(金)~2024年1月14日(日) 各日8:00~25:00
(ただし、12月29日~1月3日を除く)
※送信(提出)後の「受付番号」表示で、提出完了となります。
※併用の場合は、それぞれの奨学金(第一種・第二種・給付)に対し、提出が必要です。
【資料】
適格認定(学業) 2024年3月実施 (全員)NEW!
学年末に奨学生としての適格性の有無を学業成績等によって審査し、「適格」と認定された場合は翌年度も奨学金が継続されます。「不適格」と認定された場合、奨学金が廃止になる場合があります。
※「廃止(要返還)」となった給付奨学生は、当該年度に受給済みの給付奨学金・減免された授業料の返還を求められます。
※給付奨学生で「継続」以外の処置(廃止、停止、警告)の学生には、3月下旬にCampusSquare(個別連絡)で連絡をします。
※貸与奨学生で「廃止」の処置になった学生には、3月下旬にCampusSquare(個別連絡)で連絡をします。
【参考】 適格認定(学業)について
給付奨学金
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/saiyochu/kyufu/tekikaku_gakuryoku.html
貸与奨学金
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/saiyochu/taiyo/tekikaku_nintei.html
貸与奨学生適格認定基準
区分 | 適格基準 |
---|---|
廃止 | 次のいずれかに該当するとき
|
停止 | 次のいずれかに該当するとき
|
警告 | 「廃止」または「停止」に該当しない者のうち、次のいずれかに該当する者。 ただし、1.又は2に該当する者のうち、次年度以降の修得単位(科目)数が当年度と同数程度であっても卒業延期とならない者、その他当年度の修得単位(科目)数に基づき警告認定を行うことが適当でないと認められる者は、除くことができる。
|
継続 | 「廃止」「停止」「警告」に該当しない奨学生 |
※日本学生支援機構奨学生の適格認定に関する施行細則を参照
高等教育の修学支援新制度(JASSO給付奨学金・授業料等減免)適格認定基準
区分 | 適格基準 |
---|---|
廃止 | 以下のいずれかに該当する場合、「廃止」となります。
|
廃止 〔要返還〕 |
以下のいずれかに該当する場合、「廃止〔要返還〕」となります。
|
停止 | 連続して「警告」に該当した者のうち、2回目の「警告」事由が「GPAが下位4分の1」のみの場合 ※3回連続して「警告」に該当した場合を除きます。 |
警告 | 以下のいずれかに該当する場合、「警告」となります。
|
継続 | 上記のいずれにも該当しない場合 |
学業成績不振に斟酌すべきやむを得ない事情がある場合
本人及び家族の 病気等の療養・介護や、災害や事故・事件の被害者となったことによる傷病(心身問わず)、 災害や感染症の感染拡大等による授業・試験への出席困難等、学業不振となった理由がやむを得ない事情によるものであった場合、「廃止」や「警告」にならない場合があります。
なお、本人のアルバイト過多や課外活動などによる成績不振は「斟酌すべきやむを得ない事由」に含まれません。
「斟酌すべきやむを得ない事由」に該当するか否かは、罹災証明・診断書等の第三者(病院の入院証明、民生委員の所見等を含む。)の証明書の内容をもとに判断されます。
判定後の給付奨学金および授業料等減免の支援について
区分 | 適格基準 |
---|---|
廃止 | 「給付奨学金」「授業料等減免」の支援が打ち切りになります |
廃止 〔要返還〕 |
「給付奨学金」「授業料等減免」の支援は打ち切りになり、交付済みの「給付奨学金」「授業料等減免」の返還が必要です |
停止 | 「給付奨学金」「授業料等減免」の支援は中断します。 次の適格認定(学業)で「廃止」「警告」のいずれにも該当しない場合は復活が可能です。 ※支援対象外等、その他の事由により停止中の場合は「復活」しても振込は再開しません。 ※次の適格認定(学業)で「警告」に該当した場合も「廃止」になります。 |
警告 | 「給付奨学金」「授業料等減免」の支援は継続しますが、学業成績が向上せず、次回の適格認定時に再度「警告」の認定となった場合は、「給付奨学金」「授業料等減免」は「廃止」になります |
継続 | 「給付奨学金」「授業料等減免」の支援は継続になります |
家計基準による適格認定(給付奨学生のみ)
年1回(例年9月頃)、奨学生本人および生計維持者(父母等)の経済状況に応じた支援区分の見直しが行われ、10月以降の1年間の支援区分が決まります。
- 毎年4月に行う在籍報告(採用年度は、「進学届」または「スカラネット申込」)で報告した奨学生本人および生計維持者の経済状況(マイナンバーにより取得した所得等情報及び申告された資産額)に基づき、JASSOが支援区分の見直しを行います。
- 支援区分の見直しの結果により支援区分に変更があった場合は、2023年10月から1年間(または2023年度卒業月まで)の給付額、授業等減免額の変更もしくは停止となる場合があります。
- 4月の在籍報告をしていない場合、10月からの区分は「支援対象外」になり、給付奨学金および授業料等減免が停止になります。
<2023年10月からの支援区分の確認方法>
- 9月6日以降、見直しが終了している家庭からスカラネット・パーソナル「奨学生番号ごとの詳細情報」画面の「支援区分適用履歴」より確認することができます。
スカラネット・パーソナルから支援区分を確認する方法について
在学中の適格認定(家計)
https://www.jasso.go.jp/shogakukin/saiyochu/kyufu/tekikaku_kakei/tsujo/index.html
<2023年度後期学納金納入について>
8月21日に配信されたCampusSquare(お知らせ)で確認してください。
各種手続きについて
以下の表に示す、異動内容が生じたときは手続きが必要です。各様式は学生事務室・教学事務室に提出してください。
「2023年度異動願(届)提出スケジュール」までに提出がない場合は、振り込みの開始が遅延したり、超過振込金が発生し一括返金しなくてはならない場合があります。
※貸与奨学金と給付奨学金を併用している場合は、どちらも手続きが必要です。
※「2023年度異動願(届)提出スケジュール」はこちら
異動内容 | 貸与奨学金 | 給付奨学金 |
---|---|---|
休学する場合(奨学金の休止) | 異動願(届)![]() (様式1-1) |
休止の異動願(届)![]() |
退学する場合 | 給付終了の異動願(届)及び認定報告![]() |
|
奨学金を辞退する場合 | 給付奨学金は「辞退」の申請ができません。 | |
復学する場合(奨学金の復活) | 復活の異動願(届)![]() (様式1-2) |
休止からの復活の異動願(届)![]() |
改氏名した場合 | 改氏名届![]() |
|
口座変更をしたい場合 | 奨学金振込口座変更届![]() |
|
連帯保証人・保証人を変更する場合 | 連帯保証人・保証人等変更届![]() |
ー |
住所が変わる場合 | 本人※の住民票住所、連帯保証人等の住所を変更した場合 住所変更届 ![]() ※2019年度以降の採用者でマイナンバー未提出者のみ |
本人の現住所、生計維持者の現住所が変更した場合は、在籍報告の際にスカラネット・パーソナルで変更してください。 |
上記以外の手続きについては、学生事務室・教務事務室で相談してください。