交流文化学部
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国籍や文化など
さまざまな違いを超え、
多様な価値観を認め合う -
2つの専攻で展開される
幅広い学びを、興味・関心に
合わせて選択が可能 -
充実した国内外の
体験学習プログラムや、
学部独自の海外留学制度を用意
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学部の目的
交流文化学部では、さまざまな文化的背景を持つ人々との交流を通して、広い視野から社会を眺め、多様な考え方、生き方、文化を受け入れることができる力を育成するための教育・研究をおこないます。学部の2つの専攻「ランゲージ」「国際交流・観光」の理念と教育目的は、次のとおりです。
ランゲージ専攻は、言語・文化を深く理解するとともに、実践的な言語活用能力を兼ね備えた人材の育成を目的とし、英語、中国語、韓国・朝鮮語の語学スキル、日本語を母語としない人への日本語教授法を身につけるための教育・研究をおこないます。
国際交流・観光専攻は、広い視野と柔軟な思考力とともに、地域社会・地域観光、国際社会・国際観光の発展に貢献できる実践力を兼ね備えた人材の育成を目的とし、国際交流や異文化への理解とスキル、観光に関する幅広い知識やホスピタリティの理解及びそのスキルを身につけるための教育・研究をおこないます。 -
学部長メッセージ
学部名にもある「交流」という言葉。それは、過去から現在に至るまで、私たちに課せられた重要な課題のひとつと言えます。ひと、まち、社会、国などの間での「交流」が、私たちの生活空間を作り上げ、歴史となって後世に伝わります。そして今、このような世の中だからこそ、「交流」の意義を私たちは再認識すべきだと思います。
交流文化学部は、ランゲージ専攻と国際交流・観光専攻の2専攻から構成され、この2つの専攻から「交流」にアプローチすることになります。どちらかの専攻に所属して学修しますが、学部としての教育カリキュラムはひとつで、どの授業もどちらの専攻からでも履修可能です。ランゲージ専攻には、英語、中国語、韓国・朝鮮語、日本語教育について学ぶプログラム、一方、国際交流・観光専攻には、エリアスタディーズ、グローバルスタディーズ、観光ホスピタリティ、観光デザインの各プログラムが用意されています。さまざまな学びを幅広く、ある時は深く習得するからこそ、多様な価値観を育むことができます。本学部での学修を経ることで、国籍や文化など様々な違い超えて、様々な人と「交流」して社会の第一線で活躍する人材となれます。私たち教員も教室で、現場で、さまざまな機会を使って、学生のみなさんと「交流」しながら、学びに寄りそっていきます。交流文化学部長 林 大策