メディアプロデュース学科

「言語」「映像」「建築」を基盤に広く、深く学び、メディア社会の新たな担い手を育てます。

言葉を扱う「創造表現専修」、ヴィジュアルを扱う「メディアコミュニケーション専修」、建築物などの空間造形物を扱う「都市環境デザイン専修」。それぞれを一つのメディアとして捉え、3つの分野を幅広く学びます。時代に求められる創作スキルや、深い教養と専門性、実践力を身につけて、メディアで溢れる現代社会で強く活きる人材を育てます。

概要・特色

創造表現専修

創造表現専修 豊かな表現を生み出す感性を養い、言葉が人に与える影響力を深く学びます。
小説・評論・詩歌・童話・コミック・演劇など、言語を中心とするさまざまな表現分野の授業を展開し、創出すべき感動・感銘と、それを他者へと発信する意義について深く考える姿勢を養います。言語を単なる「伝達手段」として捉えるのではなく、深い感動や他者へのメッセージを表現し、人の心を動かす「原動力」として、更には、美的体験を創出する「芸術表現媒体」として捉えることで、言語表現の可能性を具体的に認識し、「言語の達人」へと近づくことができます。

メディアコミュニケーション専修

メディアコミュニケーション専修責任をもって情報を発信し、現代社会の問題を読み解く力を育てます。
「有用な情報を視覚的表現によって確実に伝達する」という目標のもと、メディアの伝達技術のみならず、メディアに関わる人の社会的責任を知り、伝達すべき内容と伝達することの意義について理解を深めます。人の心をひく優れた作品には、優れた演出と、現代社会の問題を鋭く見抜き、時代のニーズを的確に捉える力が内在しています。これらをバランスよく学んでこそ、「情報発信者」となり得ます。

都市環境デザイン専修

都市環境デザイン専修建築のデザインや構造はもちろん、社会や芸術における建築とは何かを学びます。
建物や都市の計画手法やデザイン、芸術や建築の歴史、住宅政策やまちづくり、構造力学や環境工学などの工学的な理論など、多様な視点で建築と都市を学びます。建築を社会的・芸術的産物、工学的産物の両面から捉え、メディアとしての特性も明らかにします。