文学部

  • 古典も近現代も、広く深く
  • 少人数制できめ細かな指導
  • 即戦力の国語科教員を養成
  • 学部の目的

    文学部国文学科では、日本の古典文学・近現代文学を中心に、これまでの人間の文化的ないとなみを広く学びながら、これからの人間と社会に対する確かな考え方を身につけていきます。そこで得られた広い視野と深く考える力により、国語教育をはじめ、あらゆる分野で活躍できるような人材を育てることをめざしています。

  • 学部長メッセージ

     文学部国文学科では、日本文学の全時代をカバーするかたちで専任教員を配置しています。どの時代の作品を研究対象にしても高度な専門性をもつ教員の指導を受けられる、というのは大きな特長です。また、大学での学びの基礎を重視し、古典に対する苦手意識をなくせる授業も開講しています。
     国文学の研究は、高校までにふれてきた作品も対象としますので、誰もが近づきやすい専門領域といえます。しかし、高校までと大学とでは、同じ作品でも読み方がかなり異なります。例えば、ことばの意味を考えるとき、高校までは辞書などの説明を疑うことはほとんどありませんが、大学では複数の辞書の説明を比べてみたり、説明の根拠となる用例にあたってみたりして、内容が適切かどうかをまず確かめようとします。
     そうした研究方法については、少人数で行う演習形式の授業を通じて丁寧に指導していきます。
     国文学科で学んだ考え方は、情報があふれる現代社会を生き抜く力につながりますので、卒業生はさまざまな職業で活躍しています。最も大きな割合を占めるのは国語科教員で、免許状取得に必要な科目のほかに〈実践科目群〉を開講するなど、即戦力になれる教員の育成に努めています。

    文学部長 中野 謙一

就職

業種別就職状況(2023年度)

業種別就職状況

業種別就職状況凡例

学科紹介

国文学科

国文学科

日本の文学や国語学、中国文学を広く深く学び、創造的思考力を磨きます。