医療貢献学科 理学療法学専攻

2024年4月開設

小児から高齢者まですべての世代に対応し、リハビリテーション専門職として地域に貢献できる理学療法士をめざす。


  • 理学療法学専攻がめざしているのは、小児から成人・高齢者まで、すべての世代を対象としたチーム医療の一員として働くことのできる理学療法士の育成です。リハビリテーション専門職としての能力と多職種連携能力を養成。医療機関で役立つ知識だけでなく、小児理学療法および地域理学療法に重点を置いた教育をおこないます。

  • 小児医療や臨床に関する専門技術を修得し、地域医療現場での実習を通して実践力を養う


身につく力


身につく力

理学療法学専攻の特色

子どもの発達や健康を含む
全世代への対応力

全世代に対応できる理学療法の実践力を養成。小児理学療法・地域理学療法分野の教育に力を入れ、地域の多様なニーズに応える人材を育てます。

多職種連携の視点と
問題解決力

専門性の異なる職種と連携して問題を解決するチーム医療。多職種連携教育の中で理学療法の専門性と在り方を学ぶ教育課程を編成しています。

地域の医療・介護・福祉分野に
貢献する力

誰もが自分らしく安心して暮らせる地域づくりへの貢献。理学療法士が地域の医療・介護・福祉施設で活動する意義や具体的な実践方法を学びます。


4年間の学び(2024年度予定)



PICKUP!科目詳しく読む
コミュニケーション実習

対象者やその家族、関連職種との関係づくりについて実践的に学びます。実習前には『社会福祉・社会保障制度(多職種連携・地域包括ケア)』『リハビリテーション医学』などの授業で対象者の背景や療養環境について理解を深めます。


小児整形外科学

“Children are not just small adults”この言葉は子どもたちのあり様を端的に表現しています。さまざまな疾病や障がいのある子、そうでない子、あらゆる子どもたちの成長を見守り、少しだけ手助けもできる理学療法士になるために必要な知識を整形外科の視点から学びます。


小児理学療法学/発達障害理学療法学

小児期から成人までの発達の基礎知識を理解した上で、脳性麻痺、二分脊椎、運動発達遅滞、自閉症スペクトラム障害などの重要な小児疾患に対する理学療法士としての役割や関わり方を理解し、各疾患から生じる障がいに対する理学療法の専門知識と技術を学びます。


地域理学療法学

高齢者人口の増加に伴い、地域で理学療法士が活躍する場面は増えています。地域理学療法学では、病気になる前の予防理学療法に加え、障がい者や高齢者などの日常生活に助けが必要な方に対する支援方法を学びます。

資格・免許

取得できる資格・免許

理学療法士(国家試験受験資格)


活躍が期待される卒業後の進路

病院・クリニック・小児療育施設などでチーム医療を担う理学療法士
医療機関・介護福祉施設や在宅などで地域の医療・介護・福祉に貢献する理学療法士
大学・研究機関、医療介護関連企業の研究開発部門における研究者・開発者
大学院進学など