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平成27年度 学長表彰式

2016年5月19日

 特に優れた学業成績をおさめた学生や、課外活動などで顕著な活躍をした個人または団体に対し、愛知淑徳大学は「学長表彰」を贈り、功績を称えています。
 平成27年度は、心理医療科学研究科で研鑽を積む大学院生がこの栄えある賞を手にしました。
彼女はコミュニケーション学部コミュニケーション心理学科(※現・心理学部心理学科)で学んだ後、大学院に進学し、実験心理学を追究しています。査読付き・第一著書の論文3編を執筆したほか、優れた研究成果を国内外で発表。これらの研究業績と将来性が高く評価され、日本学術振興会の特別研究員に選出されました。3月15日(火)に長久手キャンパスのミニシアターで開催された「平成27年度 学長表彰式」では、「先生方や職員の方々、実験に協力してくれた仲間や後輩のおかげです。論文発表を通して愛知淑徳大学の名を広げ、恩返しをしていきたいと考えています」と力強く語りました。
 また同日、学生部長表彰と神谷奨励賞を授与する学生表彰式もおこなわれ、各賞に輝いた学生たちや多数の教職員が集まりました。お祝いの言葉として島田修三学長は「学業、研究活動、部活動、学外のコンクールで優秀な成績をおさめ、さらには窃盗事件の容疑者確保に貢献するなど、皆さんの日頃の努力や挑戦、勇気が、名誉ある賞につながりました。一人ひとりの輝きが、大学にとって誇りです。今日の喜びや達成感を"一生の自信"として、今後も活躍してほしいと願っています」と熱いメッセージを贈りました。その思いに応えるように、学生たちはさらなる高みをめざして、新たな一歩を踏み出していくことでしょう。