地域貢献活動

なごや健康カレッジ

 2000年に当時の厚生省(現、厚生労働省)は、国民の健康寿命の延伸やQOL向上の実現のために、「健康日本21」を策定しました。2008年からは「特定健診・特定保健指導」制度により、メタボリックシンドロームの罹患危険度に基づいて、健康指導を含む保健指導の実施が可能となりました。名古屋市は「健康日本21」を参考にして、独自で目標と取り組みを定めた「健康なごやプラン21」を達成するために、「なごや健康カレッジ」という健康づくり事業を開始しました。
 「なごや健康カレッジ」とは、大学と連携して科学的根拠に基づく質の高い健康づくりプログラムを提供するという事業です。健康づくりの習慣を身につけることを大きな目標とし、生活習慣の予防などに役立てることをめざしています。
 本学では2010年度より、なごや健康カレッジ事業に参画しています。2012年度より講座名を『明日につなごう元気なからだ』と称し、65歳以上の名東区民を対象とした健康講座を開催しています。2019年度は、体力測定、骨密度測定、栄養指導、ボッチャ、ポールウォーキングを実施しました。
※本年度は本講座を予定しておりません。

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