保健管理室

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健康One Point

適正体重

適正体重とは統計学上もっとも病気になりにくいBMI22の基準をもとにだされる体重のことです。

BMI指標

身長からみた体重の割合を示す体格指数で、肥満・やせの程度をチェックすることができます(Body Mass Indexの略)。

BMIの計算式
BMI = 体重(kg) ÷ ( 身長(m) × 身長(m) )

あなたのBMIも計算してみましょう。

※必ず、半角数字で入力してください。

身長: cm
体重: kg

    

あなたのBMI指数は です。
この身長の標準体重は kgです。

BMIの計算が出来たら、肥満度の判定をしてみましょう。

肥満・やせ

肥満

 肥満というのはふつう、からだが太っているという意味ですが、医学的に「肥満」という言葉を使うときには、脂肪が一定以上に多くなった状態のことを言います。
 一般に、BMIが大きいほど、肥満の程度は大きくなります。ただし、スポーツ選手など、筋肉や骨の割合が多い人は脂肪が少ないので、BMIが大きくても肥満とは限りません。
 適正体重とは統計学上もっとも病気になりにくいBMI22の基準をもとにだされる体重のことです。

やせ

 やせとは、脂肪組織が減少した状態をいいます。年齢・性・身長などから見て標準体重の-10%以下の体重をやせと判定しています(日本肥満学会では、BMI18.5未満)。
 通常、脂肪組織が減少すると、脂肪組織以外の筋肉などの非脂肪組織も減少し、各組織が萎縮します。
 体質的なもので、日常生活に支障がない場合は、医学的に問題はないと言えますが、一定期間に進行性の体重減少がある場合は、何らかの病気が隠されていることもありますので注意が必要です。
 やせの程度が著しくなると、低栄養状態となり、ビタミン・ミネラルおよびたんぱく質が欠乏し、心・腎および代謝障害が引き起こされることがあります。

生理

生理不順について

正常の生理に当てはまらない場合が生理不順(月経不順)と言います。
月経周期、月経持続時間、出血量について確認してみましょう。

月経困難症について

月経時に生理痛をはじめとする症状が出現する可能性がありますが、その症状が日常生活に支障をきたすほどの症状を「月経困難症」と言います。

子宮の病気について

女性特有の疾患としていくつか押させておきたい疾患があります。

・子宮内膜症について

・子宮筋腫について

基礎体温を測ってみよう

基礎体温とは生命を維持するのに必要最低限のエネルギーしか消費していない安静時の体温です。女性の体は周期により低温期、高温期の移行があり、自分の体を知る指標の一つになります。

生理前の不調について(PMS)
生理痛のセルフケア
対処 備考
カレンダーをつける まず、その症状が本当に生理と関連しているか確認しましょう。
症状の見通しがたつと予定を組みやすくなります。
適度な運動 これらによって血流をよくすると痛みが軽減することがあります。
身体をあたためるについての詳細はこちらから
身体をあたためる
ゆとりある服を着る
リラックス ストレスは痛みを増強させることがあります。
ツボ押し ツボ押しの詳細はこちらから
痛み止め 飲み方についてはこちらもチェック!

STI

STI(Sexually Transmitted Infection/性感染症)
<STIってなに?>

セックスでうつる感染症をSTIと呼びます。
大切な営みであるセックスで自分が傷つかない・相手を傷つけないためにSTIについて知っておきましょう。

<梅毒>

<HIV(AIDS)>

<クラミジア>

<性器ヘルペス>

<尖圭コンジローマ>

<淋菌感染症>

<トリコモナス>

<カンジダ>

<HPV感染症>

<STI Q&A>
Q A
STIを防ぐには? コンドームを使ってください!
(射精時のみ使っても効果は不十分です。挿入前から使いましょう)
STIにかかったら? パートナーも感染している可能性を考え、お互い同時に検査や治療を受けましょう。
ピルを飲んでいればコンドームを使わなくてよい? いいえ!使ってください!
ピルに期待できるのは避妊、生理痛の緩和などであり、STI感染の背景となる粘膜、傷口と体液(精液、膣分泌液、血液)の接触は避けられません。したがってピルでSTIを防ぐことはできません。
なぜコンドームが重要なの? 感染の背景となる「粘膜と体液の接触」を防げるからです
コンドームでSTIのすべてを防ぐことはできませんが、セックスの安全性を高めることができます。
治る? 適切な治療を受ければ多くのSTIは完治します
HIV/AIDSは完治しませんが、治療により概ね通常と変わらない生活を送ることができます。
一度感染したら免疫ができる? いいえ
完治しても免疫はできません。何度でも感染する可能性があります。
特定のパートナーとだけセックスしていればSTIの心配はない? いいえ
STIに感染していても無症状の場合があります。また、症状があらわれるまでに長期間かかるSTIもあります。自覚のないまま起きる感染を防ぐため、コンドームを使いましょう。
男性器を膣に挿入しなければSTIの心配はない? いいえ
病気によってはキス、オーラルセックス、アナルセックスでも感染することがあります。
一回のセックスでも感染する? はい
セックスをするひと誰もがSTIに感染する可能性を持ちます。
症状がなければ放っておいてもOK? いいえ
自覚症状がなくても感染しているかもしれません。その場合、知らないうちにパートナーにうつしてしまったり、不妊につながったりする可能性があります。心当たりがあれば検査を受けましょう。
なぜパートナーも一緒に治療を受ける必要があるの? STIはセックスをはじめとした濃厚な接触で感染するからです
自分だけが治療しても、パートナーが感染していれば再び感染し得ます。
何科を受診すればよい? 主に婦人科、泌尿器科、性病科
耳鼻咽喉科で診察を受けられることもあります(口腔内に症状がある場合)。また、いくつかのSTIは保健所で検査を受けられます。
<性感染症検査>

性感染症検査はこちら(詳細)別ウィンドウで開きます。を確認

熱中症

熱中症に注意が必要な季節は特に5月~9月です。
暑さに慣れるまでは特に発症しやすいですので注意をして下さい。

熱中症は予防できます。

熱中症に関する資料を掲載しましたので参考にして下さい。
また、各機関から発信されている情報も参考に予防に努めてください。

熱中症について
熱中症の予防について
暑さ指数について

暑さ指数の実況と予測についてはこちらから(詳細)別ウィンドウで開きます。を確認

熱中症の症状について

食中毒

食中毒とは
食中毒の原因

特徴・原因・対策の一覧

代表的なもの

<サルモネラ菌>

<黄色ブドウ球菌>

<腸炎ビブリオ>

<ノロウィルス>

<カンピロバクター>

<腸管出血性大腸菌>

<ウェルシュ菌>

<ボツリヌス菌>

  • 土の中や河川、動物の腸管など自然界に広く生息する。
  • 潜伏期間は、8~36時間。
  • 抗毒素療法の導入後致死率は30%から4%に減少した。
  • 発症は少ないが、いったん発症すると重篤になる。

<セレウス菌>

  • 土壌など自然界に広く生息する。
  • 90℃で60分加熱して死滅しない。
  • 潜伏期間は、嘔吐型で30分~6時間、下痢型で8~16時間。

<エルシニア>

  • 家畜(特に豚)、ネズミなどの野性小動物が保菌し、糞便を介して食品や飲料水を汚染。
  • 低温(4℃以下)でも増殖する。
  • 潜伏期間は、半日~6日。

<赤痢菌>

  • 赤痢菌を原因とする経口感染。感染者の糞便で汚染された手指、食品、器物、水で感染。
  • 世界的に蔓延しており、日本での発症は、近年減少傾向。
  • 潜伏期間は、1~7日間。
予防法

<3原則>

<食品別 食中毒予防のポイント>

・魚介類

・肉類

・卵

・その他

★BBQで注意してほしい食中毒予防のポイント

食中毒は簡単で基本的な予防法をきちんと守れば、予防できる
「きれい」と「清潔」は違う。きれいに見える食器や手指・ラップに包まれた食品なども必ずしも清潔ではなく、食中毒菌がいる場合もある(外見だけで判断しない)。
ただし、疑わしい症状が出たときは早めに受診しよう。

参考・引用
  厚生労働省
  世界保健機構
  食品安全委員会
  農林水産省


健康One Point

正しい手の洗い方

 インフルエンザや感染性胃腸炎の予防には手洗いが重要になってきます。漫然と手を洗っていては手についた病原菌は取り除けません。

<しっかり手全体を洗っていますか?>

 手のひら、手の甲、手の指、手の指の間、手首をしっかり洗ってください。
 洗い残しはありませんか?特に指や指の間は洗いミスをしやすい場所です。

手洗いについて
画像をクリックするとPDFファイルが開きます

<ノロウイルス感染症と手洗い>

 ノロウイルスは、感染力が非常に強く、僅かなウイルス(10~100個)が口に入るだけで感染します。トイレの後、食事の前、調理の前、そして吐物や下痢便の処理後は、厳重な手洗いが必要になります。
 トイレを共有する大学内においては、特に感染が広がりやすい環境にあるので、手洗い方法はもちろん、手洗い後のタオルの共有も避けなければなりません。

流行性角結膜炎について

流行性角結膜炎(はやり目が流行っています)
(画像をクリックするとPDFファイルが開きます)

流行性角結膜炎「はやり目」は学校伝染病に指定されています。
医師が感染の恐れがないと認めるまでは大学へ出校することができません。症状や対策についてポスターにまとめています。参考にしてください。

花粉症対策について

日本では花粉はほぼ年中飛んでいます。花粉症と上手に付き合っていきましょう。
花粉症の予防は花粉に触れないことが一番重要です。予防と対策をポスターにまとめています。参考にしてください。

花粉症対策

虫歯予防について

6月4日は虫歯予防ディです。
歯は一生もの。虫歯や歯周病は色々な病気と関係しています。
日ごろから、しっかりケアをしましょう。

虫歯に注意しましょう!
(画像をクリックするとPDFファイルが開きます)

虫歯に注意しましょう!

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