学長室のお客様

平成17年度 学長表彰式

2006年3月 7日

 平成18年3月7日に、平成17年度 学長表彰式が、学長室にて行なわれました。
平成17年度は、以前にHP内でも とりあげました第46回外国人による日本語弁論大会で見事に優勝を果たした河・アランさん、そして、夢にむかってコツコツと勉強し、行政書士試験・司法書士試験を見事一発で合格した鈴木陽介さんの2名が表彰されました。
学長表彰式の中では、お二人とも緊張した面持ちのなかにも、学長をはじめ、副学長、学部長、研究科長、学生部長、ゼミの先生方、学生課長からの祝福をたたえる拍手に囲まれ、素敵な笑顔がみられました。

お二人に、表彰を受けての感想や今後の抱負などをうかがってみました。

 河・アランさんは、今回の弁論大会に出場するにあたり、かなり練習をしたが、とても楽しかった。また、いろいろな方とお話できることがとても勉強になったとのことでした。
将来の夢は、ジャーナリストになることで、そのために、今後は大学院進学を目指し、記者になるためにも必要な日本語を書く力なども養っていきたいとのこと。また、韓国と日本のかけはしになりたいという願いから、時間をみつけて、もっと日本を知りたい、そのために日本の文化である茶道なども学び、体験してみたいと語ってくださいました。

 鈴木陽介さんは、今回の表彰されたことを大変光栄に思っているとのことです。とにかく日夜、コツコツと勉強をし、予備校などにも通うなどして、自分の夢であった行政書士・司法書士の試験に合格されたそうです。
みなさんも、どんなことでもいいから、やりたいとおもったことや夢にむかってどんどんチャレンジをし、なしとげていっていただければ、そして、今回のような自分の資格試験合格や表彰が他の人のやる気や励みになってくれたらと謙虚な面持ちで語ってくださいました。

学長表彰を受けたお二人、学生表彰された他のみなさん、そして、現在夢の実現にむかっていろいろな形で努力をされているみなさんの今後のご活躍を願いたいと思います。