資料請求

文学部LITERATURE長久手キャンパス

留学体験記

総合英語学科

University of Leeds(イギリス)/ 2025年9月~2026年2月

私は2025年9月中旬から2026年2月上旬まで、イギリス北部にあるリーズで英語研修を受けました。リーズはイギリス北部にある街なので寒いと聞いていましたが、9月でも厚手のコートが必要なほど気温が低く、留学中には何度も風邪をひきました。
街の中心部にはTrinity Leedsという大型ショッピングセンターがあり、飲食店や様々な店舗が入っているため、日用品から衣類まで揃えることができます。大学から歩いて20分ほどの距離にあり、授業終わりによく友人と訪れていました。

リーズでは様々な経験をしましたが、特に印象に残っているのはキリスト教のコミュニティに参加したことです。私はもともとキリスト教について学んだことがありませんでしたが、同じ学科のキリスト教徒である韓国人の友人に誘われたことをきっかけに、コミュニティが運営するイベントに参加するようになりました。
そのイベントは毎週水曜日の夜にキリスト教徒たちが集まり、夕食をとりながらキリスト教の歴史や教えについて話し合うものでした。私にとってキリスト教に深く触れる初めての機会だったので、最初は知識のない自分が参加してよいのか不安もありましたが、コミュニティの人たちが優しく受け入れてくれたおかげで、すぐに溶け込むことができました。その一方で、これまで触れたことのない分野だったためキリスト教に関する英単語が分からず、話についていけないと感じることも多くありました。しかし、このコミュニティに参加したことで大学外でも定期的に英語を使うことができ、新しい知識を得たり多くの友人と出会ったりする良い機会になったと感じています。

勉強面では、リーズ大学のGeneral Englishコースに在籍しながら、GEとGE+の2つの授業を受講していました。時間割は月・火・木に2クラス、水・金はGEの午前クラスのみで、授業は2週間ごとに1つのトピックを扱う形式でした。法律やポッドキャスト制作など、幅広いテーマについて学びました。
各トピックの最後には課題があり、物語を書くライティング課題やグループで動画を作成するスピーキング課題などに取り組みました。課題提出後には先生から細かなフィードバックをもらうことができ、自分の課題や成長した点を確認する事ができます。
また、4週間に一回チューターの先生との面談があり、学生生活やホームステイに関することを相談できるなどサポートがとても充実していました。
クラスには多くの日本人や韓国人がいましたが、中にはイタリアやアゼルバイジャンから来ている人達もいたので、とても多国籍なクラスだったと思います。
2ヶ月に1回はクラス旅行があり、大型バスでYorkやRiponなどのリーズ周辺の街に行き、クラスメイトと楽しい時間を過ごしました。

大学内にはLUU(Leeds University Union)と呼ばれる施設があり、食堂やパブ、スーパーなど様々な施設が入っています。その中でも特に人気だったのが、学生同士が交流できる「Global Cafe」というイベントです。毎週月曜日の夕方に開催され、無料のお菓子や飲み物も用意されており多くの学生が参加していました。私はここで多くの友人を作ることができましたが、初対面の学生に拙い英語で話しかけることはとても勇気がいることでした。
また、リーズ大学にはLanguage Partner制度という学びたい言語の話者同士を大学側がマッチングしてくれる仕組みがあり、そこで出会ったパートナーともよく一緒に遊びに行きました。

生活面ではホームステイをしていました。日本とは異なる生活習慣も多く、特に印象的だったのは洗濯の回数です。イギリスでは電気代や水道代が高いため洗濯は週に一度という家庭が多く、バスタオルが週に1回しか替えられないことが慣れるまでは少し大変でした。
ホストファミリーはヨークシャー訛りが強く、家族の会話を理解するのが難しいこともありましたが、私のためにゆっくりと話してくれたり、質問にも優しく答えてくれました。
また、近くの園芸店や映画館に連れて行ってくれるなど、とても温かく接してくれました。家にはホストファミリーの他にオマーン出身のハウスメイトがいて、彼女の誕生日にはみんなでケーキを食べてお祝いをしたことが思い出に残っています。飼われていた人懐っこいワンちゃんともよく遊んでいました。
冬休みの期間には多くの学生が他のヨーロッパの国に旅行に行っていて、私も友人と1週間イタリアに行きました。ヴェネツィアで乗ったゴンドラからの景色がとても綺麗だった事が印象に残っています。ロンドンにも何度も足を運び、レミゼラブルの舞台を見たりHarry Potter World にも行く事ができました。

私はこの留学を通して、挑戦することの大切さに気づくことができました。留学前は行動する前に考えすぎてしまい、なかなか実行に移せないことが多くありました。しかし留学中は、キリスト教のコミュニティに参加したり、大学ではGeneral Englishコースの代表として活動したりと様々な挑戦をしたことで、多くの友人や忘れられない経験を得ることができました。うまくいかないことや辛い時もありましたが、イギリスで過ごした5か月は私にとって一生忘れられない大切な思い出です。